2015年5月31日日曜日

自転車の特殊性


 自分が思うに、自転車選手だけなんじゃ?と思うのが乗ったままで、水分補給や栄養補給をする所だと思っています。


 他のスポーツでは、中々こういったことはしないんじゃないか?と思います。


 ※トライアスロンのバイクパート あるいはランニングパートか通常のランニングでハイドレーションバッグを背負って飲みながら…なんて事は有るのかもしれませんが…。
細かくいえば、そんな所ぐらいでしょうか。

 特に夏場炎天下の中、走るのはかなりの水分を出していきます。

 しかし、走っていると汗をかいている感覚は余り無いのです。
 走っている最中に汗はかいていてもその最中でも乾いていく事やトイレも行きたいという感覚が薄れるので、それだけ汗として体外に出て行っているのでしょう。


 そのため、こまめに水分補給や、栄養補給が必要となります。


 実は私自身、水分補給はかなり苦手な部類でして、100キロも満たないようなコースですとかなりの確立でボトルを持っていかないです。

 元々水分をよく摂るほうじゃないのが原因かもしれませんが、今は努めて摂るようには努力しています。
 水分補給をしておくと、やはり身体が楽なのは、走り終わった後でなければ中々それを感じることが出来ません。
 水分補給や栄養補給がきっちり出来ていないと、ハンガーノックにもなりかねません(自分はこれまで2度ほどこの経験がありますし…余計にそう思います)。

 補給関係も要は「慣れ」の部分も大きいと思うので、ぜひ走りながら飲むとかを習得してほしいものですね。
 ちなみに、自分はそれも苦手ですw 今はちょいちょい人の真似をしてまだこれから覚えていこうかなという所です。

 しかし、これからの季節に生ぬるいのって飲むのもイヤになりません?
 夏場になると、冷たいのを入れていても少しの時間でもうお湯とまでは言い過ぎかもしれませんが、かなり高温になっていませんか?

 友人がしていたのは、アルミフォイルで巻いていたり、いわゆる保冷ボトルを使っていたりと工夫をしていますが、これは数時間遅らせる事が出来ますが、その「差」をどの程度アドバンテージを感じるかですね。

 出来ればこまめにコンビニにでも寄りたい所です。まだ今のようにコンビニコーヒーが提供されていない中、友人の中には、氷と飲み物を別々に購入して、氷を飲み物の中に入れて走っていたのを思い出します。それぞれのやり方で真似ることが出来る物が一つでもあれば…活用したいものです。

 手軽なのは、ボトルをアルミフォイルで巻いて、その上から剥がれないようにラップで巻くことでしょうか…。
  これからの季節はホント、水分補給に気をつけていきたいもんですね!

2015年5月30日土曜日

体幹トレーニング

 最近良く聞くようになったトレーニングの一つがこの体幹トレーニングではないでしょうか。
 かくいう私も体幹トレーニングをやっています(週一のジムで…)

 以前少しだけジムトレの話を書きましたが、あれからトレーナーも解除し、一人となった途端に行かなくなるだろうと自分の性格を読んでいたので、スタジオプログラムを探しました。
 運良く見つけたのが、「CX works」です。
 このスタジオプログラムは、30分のコアトレーニングのクラスという まさにうってつけのプログラムで、毎回きっちりとこなすと、体幹が鍛えられているのを素直に感じます。

 この体幹部分というのは、私自身、自転車で鍛えられる部分も相当あるとは思っていますけれども、毎日自転車に乗れないだとか、自転車に振れる時間が短い時に最適なのかなと思っています。実際に、体感として出てくるまでには時間がかかりました。

 私の場合は、それまでフワフワしていた身体が、このプログラムを受けるようになってからは徐々にどっしりと構えられるようになり、次第に下半身に力も伝達しやすくなったように思います。(かといってその分だけ速くなったのかとなると話は別になってくるのですが…)

 このプログラムというのは、背筋を鍛えるものとしてプランク だったり 下腹部のトレーニングで脚を斜めに上げて固定させたり、腹筋(上部)を鍛えるために通常の腹筋運動を取り入れたり…と様々な動作を中に織り込んでいます。
 後は、臀部も重要な運動対象になっているので、チューブを使って運動を動作の中に含めていたりとしています。

 30分という短い時間の中ですが、やり続けていく中で徐々に筋肉も形成されていくのでしょう。
 
 私自身は成人を過ぎてから自転車に乗り始めた人間なのですが、ある程度センスも必要だとは思いますけれど、乗るのに遅さは無いとよくよく感じます。

 知り合いの中には、昔乗っていて、忙しさでやめていたけれど最近になって復活した とか 老後の趣味の一つとして始めた 等 高齢になってから始めた方も沢山いるのもなんとも心強いものです。

ストラバ 面白いですよ

 このストラバというサイトですが、人に教えてもらって登録したのがきっかけのように思います(詳細については少し忘れてしまいました…)。

 このサイトは、自転車のライド及びランに特化して、ガーミンや他のデバイスと連携してそのライドデータを登録することができます。
 また、インスタグラムのデータをリンクさせることが出来る他、フェイスブックに登録したデータを共有させることも可能です。

 こういった機能のお陰で、ごちゃごちゃしなくてもフェイスブック経由でどこそこ行きました~みたいな内容を挙げることができたり、インスタグラムでライド中にとった写真を一緒に連携させることも出来る便利なサイトです。

 またこのサイトの優れている点は他の人や自分で設定したコース区間を登録することができ、誰がそのコースを通って、誰が速いのか…を比べることが出来る点でしょう。

 自分が目標としている人がKOM(king of mountain)やQOM(Queen of mountain)をとっているだとか、自分より順位が上なのでそれを目標に…なんて立てやすい目標を作ることが出来る点でしょうか。

 モチベーションUPに結構約に立つと思いますし、同じ場所を何度も行くのは…結構好みではない自分なんですけれども、区間でなんとか人を抜く目標を立てていると…結構何度も通ってしまうんですよねw

 今のところ、その目標達成できた事もありますし、他でKOMをとったことも有るんですけれども、他の人に抜かれてしまうこともしばしばあるので…またそれを抜くか…他のところでKOMを取るか…なんて楽しみもあります。
 こういったランキング機能がうまくモチベーションに繋げられる点。

 そして、もう一つ面白い機能がチャレンジ機能です。
 ストラバでは毎月、いろいろなイベントを立てています。レギュラーであるのは、毎月100キロを一日でライド出来るか?というチャレンジとクライミングのチャレンジ、そしてランですと5キロor10キロ走れるか…というチャレンジです。

 それ以外にも他のサービスと連携したライドイベントも開催されていて、ライドだとスペシャライズドのイベントや私も好きなラファのイベントです。
 去年は初めてラファのイベントに参加しました。
 年末の1週間で500キロ走り切ろうというライドイベントだったんですけれどもなんとかやり切れた時の達成感は…結構楽しい物です。

 さて、そんな6月ですが、またラファイベントが1日~7日まで開催されます。それは毎日1時間自転車に乗ろうというイベント。
 ほか、自転車ライドでクライミングをしてネパールへ支援をしましょうというイベントも開催されることになっています。

 多分アメリカ発祥のサービスだと思うのですが、こういったチャリティーもよく開催されているのは見ていても少し心が温まる。。。そんな感じがします。

2015年5月29日金曜日

コンポとビンディングの遍歴

 コンポやクリートの遍歴について少し書いていきたいと思います。

 コンポの始まりは、シマノの105(SPD-SL)が出発点です。
特に不満もなく利用していたのですが、自転車クラッシュの後、新しいコンポに変えよう(アップグレードしよう)ということで、アルテグラへ変更をしました。
 ちょうどこの頃にアルテグラグレードでアイスグレーという特殊な色味が出た頃だったので、それで全て合わせて購入しました。

 クランク長も少し悩みを持っていて、通常であれば170を選ぶところなのですが、私自身ケイデンスが低めだったというのはこれまでのサイコンから分かっていたのでこのケイデンスを上げるような工夫ということで165へ変更をしてみました。
 自分の身長も163センチという低身長な部分もあるので、これで試してみようと。

 ※これでも結局は変更しただけでは変わらずでもう少し根本的な買える方法として筋トレが自分の場合は必要だったのですが、これについてはまた別の機会に書いていきたいと思います。
 アルテグラグレードへ変更したものの、形がよりスタイリッシュになったのと変速性能がよくなったのは感じていました。

 しかし、ひとつの不満といえば、ブレーキでした。
 落車してからというもの、ブレーキの握りやすさというのをかなり重視するようになっていたので、シムを入れてみたり、ハンドルを少し変更してみたりと…。

 このグレードへ変更したのが、BMC時代ですね。
 しかし、下りは怖くなっているので、下ハンドルも余り握らないですし、下りも上半身を上げたような状態でゆっくりと下ることに注力するようにしていました。
 
 そして、タイムへのフレーム変更をした際にも最初はアルテグラを移植して利用していました。
しかし、ブレーキの握りやすさを見ている中で、カンパニョーロ製に徐々に惹かれるようになり…、いっその事という流れの中でカンパニョーロへ一気に変更。

今ではシマノも11段変速ですが、当時はまだ10段変速時代でしたので、そこから1段分増えたのと何よりも、シマノ時代ですと一気に軽くすることは出来ても一気に重くすることは出来ません。カンパニョーロは両方共一気に出来る「多段シフト」というのを採用しているので、この点でも、例えば登り基調から一気に下りになると、この時には一気に重くしたいものです。

 あるいは、丘越えを何度かするようなコースの際にも、一気に軽くしたり、重くしたりと…そんな事が便利なのかなと…。
 ただ、価格が全然イケてない(高い!)んですけれどね…。

 他、クリートに関しても、最初はシマノSPD-SLを105、アルテグラと順当に利用していたんですが、クリートキャッチが下手な私にとっては、キャッチするまでに手こずることも多く、というのも、結構シマノペダルってキャッチ面が下に向くことって多くないですか? 
 付けたいんだけれども下に向いてしまう…。なんて事が頻発したので、両面キャッチできるスピードプレイへ変更してみました。

最初はペダルの切削面が悪いのか、キャッチするのに往生したのですが、徐々にマシになり今ではバシバシ快適に利用しています。

 ただ、ペダルの面積が他のペダルより極端に狭いのも影響してるのかもしれませんが、踏み込んだ際に力が下に逃げているような…そんな印象もあるので、一長一短何かしら悩みの種は有るのかなと思います。

自分の苦手意識があるパート2 平地編

 自分の苦手意識があるパートなんですが、

「平地でのトップスピード」
「先頭での巡航速度」


 次に平地でのトップスピードですね。
 巡航速度では、大体30キロ以上では徐々に大丈夫な範囲になんですが、それ以上、40キロを超えだすと、速度維持が難しくなってきます。

 風の吹いている向きや、路面の状態等、様々な状況の中で条件が変わるので、なんとも言えないのですが、条件が変わったとしてもずっと同じ速度で走れるというのはやはり大きな前提条件だと思うので、それを考えると、ちょこちょこ40キロ以上で走ることはできるけれども、ずっと変わらずに走り切ることは出来ない…というのが正直なところです。

 一瞬だけだと50キロ近くをマークさせる事は出来ても、ずっと40キロ以上の時速を保つことはとても現在の自分ではまだまだ難しい壁です。

 40キロオーバーで速度維持を図る時なんですが、どうもまだ無理をしているのか、無酸素運動をしていることを自覚しています。
 呼吸はしているんですけれども、何処かしらでずっと力んでいる状態というのが変わらない限り、この速度域を維持することが難しいと言えます。

 ちょろっとでもこれが長く続ければ…とは思うのですが、中々難しい課題です。

 ここまでは単独で走っている時の事を書いてきましたが、これが集団走行となると話は別です。
 特に後ろで走っている時は風の抵抗がかなり少ないので、40キロ以上でも問題なく走ることが出来ます。

 速度は速くになるに連れて問題になるのが風の抵抗です。だれか前に居てくれると関係がないのですが、毎回そうも言ってられないので、何かしら工夫を行うことも重要かなと。

 一番やりやすいのは筋肉の増量です。稼働できる筋肉量が増えるごとに風に抵抗できるだけのちからを使うことが出来るので、例えば、TT(タイムトライアル)等は身体の大きい人ほど有利なスポーツと云われているほどです。それだけ筋肉を付けることができるからでしょう。

 それが望みにくい自分のような体系(チビでヒョロヒョロさん)の対策はどういった所にあるのでしょうか?
そこには何がなくとも、孤立的なペダリングスキルが一つなのかもしれません。ロス無く力をクランクに変換させることが出来れば、タブン少しは速度維持に貢献も出来るような気がしなくもないです。

 なんて思うつい最近です。

 つい最近のショックなことなのですが、ビンディングとスニーカーで比べた際に、まだ短距離(20キロぐらい)だと時速で1キロ程しか変わらなかった事です…。

 これは、筋力がないからか、ペダリングスキルはまだ「踏み脚が強いから」なのか、などを考えたりするのですが…また原因究明をしてみたいと思います。

2015年5月28日木曜日

コースのオススメ mizukosi

 今回もオススメの峠道を紹介したいと思います。
 今回紹介するのは、水越峠です。

 水越峠は 関西唯一の村 千早赤阪村から国道309号線を奈良側へと向かうルートになります。

 この水越峠は、途中車道用トンネル(一応自転車も大丈夫なようです)と旧道に分かれているのですが、ここにたどり着くまでの国道の勾配は結構キツイ印象があります。
 特に夏場は、光を遮るものがない所を登っていくので暑さに少し滅入る部分もあります。

 見た目は余り登っているような印象を与えないので視覚的な部分と実際とのギャップが有るように感じます。

 そして、自分はいつも旧道へと進むのですが、旧道に入ってからは少し森のなかを進むようないわゆる「峠道」っぽい印象に変わってきます。

 その割にはかなり車も止まっているのですが、めったに下ってくる車や登ってくる車も少なく、道も比較的綺麗な舗装路(トンネルとの分かれ道までもずっと綺麗な舗装路です)なので登りやすいといえるでしょう。また奈良との県境には湧き水(?)が汲める場所があるので、特に夏場はとてつもなくありがたい場所です。

 また、同じ流れなのかどうかはわかりませんが、そこより奈良側に下る途中で「祈りの滝」という場所があります。

 奈良側へ下って行く途中で突然道がひらけて進行方向の左手から滝の流れる音が聞こえてくると重います(あるいは車が沢山駐車していることに気付くと思います)。
 奥に小さなお堂があり、その横手には水汲み場が設けられています。少しいわれのある場所のようですが詳しくはわかりません。


 水越峠は急勾配ではないものの、ずっと上り坂基調が続きます。淡々と登れる方なら調子を崩さずに登り切ることが出来ると思います。
 足を温存しながら、最後に頂上付近でダッシュ!というのもありかもしれません。

 奈良側に下りきると御所市になります。

 奈良川からはほとんどすぐに交差点までぶつかりますから、比較的補給もしやすいかと思います。

タイムという懐の深い機材

 タイムに機材を変えてからというもの、タイムの懐の深さを色々と感じます。

 以前のBMC]であれば、「パワーこそ全て、無ければ乗るんじゃねぇよ」と自転車から云われているような そんなフレームでした。
 変な書き方かもしれませんが、力(脚力)が無ければ踏み込めるようなフレームでは無かったのです。もう少し客観的に言えば、踏んだ際にどの程度「しなり」があるかないかで脚にくる負担が違ってくるのですが、BMCの場合は、ホトンドしならずに自分にその反動が返ってくる印象と言えばいいのでしょうか。いわゆる、剛性が高いバイクです。

 タイムの場合も、ある程度剛性が高いバイクのようなのですが、私にとってはBMCに乗った後ということもあるのでしょうか、調度良い剛性感と感じています。

 書き方がとても主観的なのですが、タイムは自分にとっては「懐の深い機材」だと感じています。
 踏めば踏んだだけ速く走ることも出来るのですが、疲れた後でも「それなりに」走らせてくれる ように感じます。
 字数で言えば、とても少ない書き方でしか出来ないのですが、その日の体調の上下にも「それなりに」合わせてくれる機材です。
 これは自分にとって適度な剛性感があるのかな?と思っています。

 購入してから約4年経ちますが、まだ他に浮気をしたいという気すら起こりません(笑)
 それだけ自分にとっては相性の良い機材なのだと思っています。

 しかし、今は少し別の悩みを抱えていて、どこか「輪行」する際はどうしようか?と悩んでいます。
 やはり、カーボンを輪行する場合は少し不安が付きまとうので、余り持ち運びたくないのが実情です。

 これを何か解消する方法はないものか? あるいは他のバイクを購入する?なども考えてみたりもしてしまいます。

オススメのコース 勝尾寺まで

 関西では有名な勝尾寺までのコースもオススメです。
 箕面の山間にあるお寺なのですが、勝負事に強いお寺として有名です。



 ここまでをコームコースとして利用されている方も多いんじゃないでしょうか?
 関西では有名な実業団チームもこのコースの一部を練習場所として利用していることでも有名です。

 自分もここのコースを前はよく利用していましたが、堺からですと、どうしても大阪市内を抜けていかなければならないというのは少しネックに感じてしまいますね。
 
 さて、少し話が逸れてしまいましたがコースの特徴ですが、
 まず、43号船をずっと北上し、突き当り(左手に行けば阪急箕面駅)で右に曲がります。
 もうすぐ近くより登りは始まりまして、勾配のある住宅街を抜けていくのですが、丁度カーブになっている箇所から信号までの短い距離(丁度浄水場がある所)なんですけれども、少し勾配がきつくなっているのを感じます。
 個々の信号も止まらずに進めるとまだ少し楽なのですが、信号に引っかかると、漕ぎ初めのキツサを少し感じられる箇所になります。
 この箇所を抜けますと、いくつかカーブを抜けながら登っていくことになるのですが、ここの勾配は余りキツサを感じること無く登っていけると思います。また「みのお山荘」という宿の所は少し道が平らになっていることと、もう少し進んでいくと、箕面の滝の駐車場までは下り区間になっています。
 やった…と思うのはまだ早いです。
 この駐車場を抜けると再び登り区間が出てきます。順調に下り、その勢いで…と思うと見た目よりは勾配がキツイように感じられますので注意が必要です。
 ここからの区間はより一層山の空気が漂っていますので、夏場ですと快適に登れる区間のように感じます(それまでの区間も比較的緑が多いので、木陰も多いです)。
 途中、大きな分かれ道が出てきます(温度計が付いている柱が目印です)。そこを真っ直ぐに行くと、勝尾寺方面となります。
 先ほどの駐車場のところにも勝尾寺までの案内板があったと思うのですが、この分かれ道まで来ますと、もうすぐソコが勝尾寺となります。ソコから先はあっけないほど直ぐにゴール地点となります。

 この勝尾寺ですが、記憶の新しい所でいえば「RedBull Holy Ride in 勝尾寺」が開かれた会場にもなっています。
 このレッドブルの新しいイベントですが、京都の石清水八幡宮から初めて違った所として利用されました。
 当日は生憎の雨模様だったように記憶しているんですけれども、自分と同じくネットで見た人も大勢いたんではないでしょうか?
 さすがにロードバイクだと…駆け下るのは難しいですね…


 ただ勝負のお寺ですので、何か受験や資格勉強やら、人生のことまで何かしらファイティングポーズを取っている方には大きな味方になってくれるでしょう。

2015年5月27日水曜日

新しい相棒探し

 BMCに乗り換えて、自分の脚力の無さを思い切り感じさせてくれた機材でした。
 どう感じさせてくれるのかといえば、踏めば踏むほどに進んでくれるので面白いのですが、力尽きると途端に進まなくなるという…。

 なので、如何に力を使わずに距離を乗ることが出来るのか…なんてよく考えながらライドするのを考えていました。
 フォルムはとてもイイのですが…、乗るとなると…。
 BB辺りは見えにくいですが、フィンのようなものが付いていて、より剛性感を高めたような印象がありますね。
 以前はヒルクライムも好きでしたが、以前感じていた「リズム感」を今回のバイクでは見つけることが出来なくて、やや苦労する印象が強いです。


 そんな中、ふと見つけた「自転車のアウトレット店」にふらっと入り、2度めで買ったのが、キャノンデールのCAAD9というバイクです。

アメリカ製のアルミバイクなのですが、9というのは使われているアルミパイプの太さで、9mmの厚さが使われているということでした。

 自分の適合サイズより一回り大きいモデルでしたが、どういったものかと思い、お買い上げに…。
 価格も通常のものより比較的購入しやすいモデルでしたので、購入に至ったのですが…ちょっとこれも自分のフィーリングには合わず…と

 何やかんやと自分が乗れないバイクばかりが溜まっていく、そんな気がこの時はしていました。
 
 取り敢えず、身軽になろうと、そんな所から、キャノンデールは売ることに。
 ここでまた振り出しに戻ったことになります。

 この頃から少しづつ「タイム」について調べ始めます。

 まずはタイムのVXRSというモデルに惹かれ始めていましたが、もう販売は終了していて、且つ中古でも中々見つからない状態でした。

 ※タイムは中古でも中々見つからないメーカーの一つです。それだけ手離れが良くない(自分で持っておきたい)メーカーの一つなのでしょう。※
 そして、その次にRXRというモデル。 これはもう完全に別物な形です。そして例のごとく中古も出回っていない…。


 そんな中、ZXRSというモデルが出ていることを知ります。
近くの自転車屋さんで扱っている所を調べた所、一つだけヒットしました。なんとソコではタイムの試乗車まであるというのはオドロキでした。
 中々自転車屋さんでタイムを扱っているお店というのは少なくて、それも近くに…というのは嬉しい事でした。
 早速お店にいそいそと足を運ぶことに。

 試乗車は、お店の外に展示されていて、お目当てのZXRXではなかったのですが、早速店長さんにお願いして乗せてもらうことに。

 近くの公園を1周する程度だったの、正直殆ど分からないという感覚です。そして、自分が乗れるサイズより一つ大きなサイズでした。
 でも、乗れた!という感覚のほうが優っていて、取り敢えずはお店に戻ってきたのですが…。

 もうその日から頭のなかはタイムでいっぱいです。
 お店の中には自分がパソコンで見たモデルがずらっと並んでいるのも見えていたので、それも頭のなかで焼き付いていてかなり「モンモン」とした日々を過ごしたのは言うまでもないです(笑)それから、1週間立ってより、ATMにて目的の金額を引き出し、そのままお店に向かい、フレームを買いましたw

 自転車がこれで4台目となる所で、「いつかはタイムを」というところまで行き着きました。

自分がまだまだだなぁ~と感じる所 下り編

 かなり多くの所で「まだまだ・・」と感じるのですが、大きくは
 「下り」と
 「平地でのトップスピード」
 「先頭での巡航速度」

 だと思っています。


 登りはそんなにキライな部類ではないのですが、下りは大の苦手要素です。
 まずは高所恐怖症…山を下る際に、下まで見下ろせるような場所は基本的には苦手です。
 これが周囲に木が生い茂っていて、下り道しか見えない…というのであればなんとか下ることが出来ます(結構遅めですが)。これにブラインドカーブが混ざってくるとさらに遅くなります。

 よく下りなら下ハンドルを握れと云われますが、その怖さから自分はまだ握れていないです。この始まりは以前紹介した1年目の悲劇で紹介した事故も多少関係があります。

 これは徐々に改善していくしかない部分だとは自分でも感じていている部分です。
 また、改善していくためのツールというのも揃えています。
 まずはブレーキ 握りやすいようにカンパに変えてみました。これによって握りやすさはかなり改善されたように感じています。

 実際、平地で下ハンドルは握れるので、握った際にブレーキまで自分の手でリーチができるので、止まれる安心感が違います。
 しかし、一方で上のハンドルからもカンパは握りやすいのでどうしてもそこに下りは甘えてしまう部分もあるのですが…。

 そしてもう一方でハンドルも変えています。
 ハンドルはチネリのネオモルフェという名前のカーボンハンドルです。その独特の形状が(下ハンドルの)握りやすさを向上させているように思います。
 また、ハンドルのR部分とハンドルの距離が近いので、下ハンドルからもブレーキに届き易さに貢献しているように思います。

 この2つを徐々に変えていった部分なのですが、中々あと一歩という所で足踏みをしています。
 タブン、あとは自分の慣れているコースでの実践でしょう。
 つい最近、高所恐怖症の直し方を探してみるととにかく訳の分からない恐怖心が先に立つ事を説明していました。少しの隙間でも下が見えていると怖い…とても自分でもよく分かるのですが、見慣れてくると恐怖心もそうでもなくなってくるそうです。

 とても端折った説明なので、アレなんですけれども…。
 自分で出来る範囲で徐々に恐怖心から遠ざかるように頑張って慣れていきたいと思います。