2015年5月20日水曜日

自転車は機材スポーツです

 ほとんどの方が薄々気付いていることだと思うのですが、自転車は機材にかけてナンボの世界 という側面が少なからずあります。

 安くて高性能なものを…と考えるのですが、その限界があるものですね。
 技術革新が大幅に進化して出来る幅というのも増えてきています。

 その一つは自転車フレームの進化でしょう。
 以前は高値の花だったフルカーボンバイクもお手軽な価格で購入できるようになりました。しかし、それでもカーボンの重ね方や積層構造、どういったカーボンの種類を使うかやジオメトリ等の影響で初心者が使いやすいものとこれまで乗ってきた人が乗るバイクとは違った構造になるものと思います。

 一番はその人にあった1台という考え方になるのですが、1台少なくとも10万円近くするバイクですから、「とっかえひっかえ」というのが難しいのも実情だと思います。
 その中でどうやって自分の理想とする一台を見つけるか…。

 選び方も千差万別いろいろなものさしで考えると思うのですが、まずは、自分の好きな一台を…というのが大前提だと思います。

 例えば、憧れの選手が乗っているメーカーと同じものをという人だったり、チェレステカラーが好きだからビアンキに乗りたいだとか、空力構造になったものが…というのでそういったバイクばかり乗る人もいるでしょう。

 ますは、いろいろなバイクメーカを知るところから初めて見るのも一つですし、自転車屋さんに初めはなかなか入りづらいかもしれません(実際に自分の場合は入りづらい印象が未だに抜けません…)が、入ってみて実際に見てみる…というのも一つの手かもしれません。

 私の場合は、今の自転車に乗るまでに3台自転車を変えています。
 結構買い替えの頻度が高めな部分があると思うのですが、色々な遍歴を通じて、今の自分に合った物が今乗っているバイクに当てはまるとこんなにいいものだとは多分気づかないかもしれません。

 乗りやすくて、適度に硬さもありますし、疲れにくい…などの要素は今の自分だからこそ思うのであって、最初の一台目で今のバイクだったら…と思うと多分乗り切れていないかもしれません。


 経験量によって変化してくる部分もありますので、ぜひいろんな自転車を見て、その中から選んでもらうのが一番だと思います。

 ちなみに、輪行できるような金属フレームの自転車が密かに欲しいと思っているのですが、どういった…というところまではまだ行き着いていないのでもう少し買うのが先になるのかもしれないです。

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