本来ペダル側にあった機能(ビンディング部)を受け側(靴側)へ持ってくるという逆転の発想をしているため、ペダル側が非常に簡素になって、両面使えるという便利な機構になっています。
自分がこれを愛用しているの大きな理由は、ペダルの裏表が関係がなく利用出来る点です。
例えば、シマノ、ケオ、ルック、タイムも全てビンディングペダルに裏表が存在します。
自分にとってはそれは厄介な存在でしたので、このスピードプレイを愛用するようになったキッカケでもあります。
しかし、クリート側に問題が無いわけではないです。
まずは、ロードシューズがこのスピードプレイに対応しているメーカーが非常に少ないため、まずは3つ穴(シマノ他様々なメーカーが3つ穴なので)をスピードプレイ用の4つ穴に対応出来る変換シムを取り付けなければ行けない。
スピードプレイの場合、これはこれで便利な側面もあります。
というのも、この変換シムを入れることで、左右だけではなく、他のビンディング同様、上下もこの変換シムで対応できるからです。
そして、一番外側の4つ穴部分。
ここも問題で、最後に金属パーツを持ってきているということです。
また、歩くたびに金属部分が摩耗していくので、寿命を短くしてしまう という事につながってきます。
多くのサイクリストは、この金属部分を保護するために、保護カバーをつけているケースが多いように思います(かくいう私もその一人です)
※自分が利用しているのは右側のタイプです。
これを付けて金属摩耗から守ろうということと、地面についた時でも滑りにくい対策の一つとしてこれまで愛用してきました。しかし、これってメーカーが作っているものではないんですよね。これまで必要ないと思われていたのか、ずっと出ていなかったのですが、この度晴れて(?)メーカーより専用のクリートが発売されました。
これまでクリートの上に保護するようにカバーを購入していたのですが、これが、この黄色の部分が硬質ラバー素材になっているとの事で、金属のプレートではなく、専用のラバープレートを作ったということになるのでしょうか。
これによって、歩きやすさ等がどの程度向上するのか、また購入した時にインプレしてみたいと思います。
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