好きな形ではあったんですけれど…。
話をまた元に戻しますが、
シェイクダウンとして仲間と一緒に行った明石焼き食べライドの帰り道の事、
それまでずっと後ろの方に居たのですが、たまたま前に出るキッカケがあって、前に出て漕いでみると漕げば漕ぐだけ驚くほど前に進む感触をそのバイクから受けまして、どれだけでも前に進む感動で結構スピードを出してしまい、自分の後ろに付いている人たちは疲労困憊させてしまいまして…フレームを変えるだけでこんなにも違うのかとその時は思ったものです。
が、しばらくすると急に漕げなくなってしまったんです。急に力が入らなくなり、なんというか漕ぐのもやっと…というような急におじいちゃんになってしまったような…。
今を思い返すと、剛性の強いバイクだったのだとわかりますが、当時としてはなぜにこんな状態になるのかすら自分自身でも困惑していました。
それをキッカケに、徐々にバイクとの関係が希薄気味になったのは言うまでもないです。
当時の流行りというのもあるのですが、剛性をとにかく求めてフレームを作っていた時代がありまして、その当時からこの持っていたフレームは硬い事で有名だったようです。
それとは知らずに…これとの組み合わせでフルクラムのレーシングゼロを使っていましたので、硬いけれどもよく進むバイクとして成り立っていたと思います。
物事を知らない…というのはスゴイバイクチョイスをしてしまうものですね。
しかし、これをキッカケにしてまたすぐにではないにしてもバイク探しを開始したのは言うまでも無いです。
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