2015年6月30日火曜日

非日常を楽しむ



 自転車に乗っていて自分が楽しいなぁ~と思うのは、プチ非日常感を手軽に楽しめる点かなぁ~と思っています。

 モチロン、電車とかならもっと遠くまで行けるのかもしれないですが、自分の脚で遠くまで行くというところに魅力があるように感じています。

 山をクライミングするのも同じような理由で、ある種の「達成感」を感じられる所に魅力があると思います。

 自分の知らない所に行くというのは自分の日常とは違う「非日常」な空間がソコに広がっています。そこには見慣れたコンビニやファミレスなんかもセットで付いてきますけれども、知らない地名や普段とは違う景色は見慣れたものがそこにあったとしても「ワクワク感」を提供してくれるものです。

 さえたるものが「旅行」じゃないでしょうか?
 旅館とか土産屋さんとかとセットでコンビニなどの見慣れたものがあると逆に少しホッとするような気持ちにもさせてくれます。

 距離的にも人によってこれは違ってきますけれども、長い人でしたら200キロとか乗りますが、一つの指標である往復で100キロとかの単位になってきますとかなり見慣れた風景から離れてきます。
 車では行ったことがある場所と同じ場所を自転車でトレースするだけでも達成感はあります。
 
 自分が自転車に乗り建ての時は車で行った所を自転車でトレースする事も結構何度かやりました。「あ、自転車でも来れる♪」という新鮮な気持ちは今でも忘れられないですね。


 自分の事でいえば、まだ遠くばかりではない、近くでも自分の知らない場所というのは結構あるもんです。

 自分の場合でも自分の知っている市全体を自転車で回ったことは残念ながらまだ無いんです。
 中々それをするのも結構大変なことではあると思います。
 なんとな~くは見ていることはあるんですけれども、まだまだ走っていないところもたくさんあるのが実情。

 そういった開拓もまだまだ余地はあるのかな~と勝手に思っています。
 変な言葉じゃないと思うんですけれど「自分から迷いに行く」という感じでしょうか。
 「あ、この道はここに通じているんだ♪」という自分で見つけた感の嬉しさってないですか?
 近くっぽい所でも知らない道を通ることも中にはあって、これまで点同士だったのが、つながる道を見つけて嬉しくなる事って誰でも経験したことがあると思うんです。

 見つけた時点では新鮮でも徐々にそれも日常に溶け込んでいくんですけれども、ちょっとした非日常感を感じられる道具としての自転車という位置付けもいいもんだと思います。
 

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