2015年6月1日月曜日

中古品の考え方

 どんなことでも言えるのですが、新品は高いです。


 特に自転車の機材 それもフレームになると…結構な価格単価になると思います。
 カーボンフレームを購入したい!と思っていても、中々値段の壁が…なんて方も中には大勢いらっしゃると思います。

 そこで中古品を!とかんがえる方も大勢います。
 私としてはこの中古品を購入する際には十分に気をつける所があるように感じています。

 カーボンフレームなら特に思うのですが、中古で流す場合にどういったケースで考えるでしょうか?街乗りとして利用していて飽きた というケースなら喜んで購入したいのですが、レースで落車した…どこかでぶつけた…なんてケースもあると思います。

 そうなると結構カーボンの場合なら割れていないか…? 金属フレームの場合なら割れる可能性は無いのですが、曲がった場合ならそれを修正のために曲げ直した…となるとその箇所が弱くなるなんていう事も想定しないと行けないように感じます。

 悪質になるとこういったケースも考えられますので、十分に気をつける必要があります。
 まだ金属フレームの場合ですと、直ぐに弱くなった箇所から落車…という可能性は低いと思うのですが、カーボンの場合ならいきなり断面破断…という可能性も無くは無いと思います。

 一般に流通している物がどの程度その履歴が追えるか…というところにもつながってきます。
 カーボンフレームの場合なら、点検で見つけることも可能ですが、場所を指定して調べてもらうのがまだ一般的なため、全ての箇所を調べようとするとかなり大きな費用がかかると思います。

 これまで中古フレームについてかなり悪い側面を書いてきましたが、これがもし、自転車屋さんのつながりの中でだれか譲り受ける事が出来るのであれば、前に乗っていた状況なども把握出来ると思うので、よりリーズナブルに手にできる可能性もありますし、他ツイッターやフェイスブック等でもこういったフレームを譲ります…的なものを流す方も中にはいらっしゃると思います。

 こういった顔が見える場合なら履歴がわかってよいのではないでしょうか?また、中古品で流れてきているものより安く購入できる可能性も高いのでオススメの方法だと思います。
 
 中古売買についてかなり厳し目の側面で書いてきましたけれども、もし購入しようと考えているものにラック(ヒビ)でも入っていようものなら「すぐに!」壊れるわけでは無いです。乗り方によってその可能性が高くなる…というぐらいです。

 他、スプロケット等の中古品についてはある程度よいのではないでしょうか。
 自分はカンパユーザーなので、スプロケット等を調達する場合でもやはり結構な金額がかかってきますので、こういった中古品というのも結構視野に入れています。

 専門的な知識を持っている人と一緒に行くことが出来ればより最高なのかもしれませんが、自分がそういった知識を持って買いに行くことが出来ればよりイイのかなと。

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