2015年6月1日月曜日

BGフィット等

 BGフィット という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
 今ではより進化したリトゥールなど自転車のフィッティング理論があります。


 私も昔にこのBGフィットというのを受けたことがあります。


 このサービスは2回受けてワンセットという流れです。

 自分自身間違ったのは、同じバイクで2回受けるというのが正式なフィッティングなのですが、2回とも違うバイクで受けたというなんとも馬鹿な事をしでかしてしまいました。

 まずは、初回のことなのですが、
 バイクとウェアで乗って適正かを診てもらうのですが、ポジションなどは全く問題ない という肩透かしを食らったような診断を受けました。
 そして聞かれたのは、「今回が2回目ですよね?」との一言…。

 いやいや、初回ですよ!と反論してイチから診てもらうことに。
 まずは、身体の柔軟性チェック、そして左右バランスチェックを続き、それから乗車時ポジションチェック(この際にはレーザーポインタを利用して何かしらチェックしていました)、そしてそれを映像でも記録して客観的に見れるように工夫もされていました。

 最終的に、問題があったというか直されたのは
 まずはバイクのハンドル、ブレーキのつけている位置、これが通常よりもずれた位置にあるから直したほうが良いというもの。実際にバーテープを剥がしてみてもらうと、確かにメーカー推奨位置よりずれていました。

 そして、もう一点はクリート。
 左右どちらだったのか、忘れてしまいましたがずれているということだったのでそれを直してもらう。

 この2点だけだったように記憶しています。

 よく問題になるのはサドルの高さやステムの長さなどのようです。
 特にサドルというのは、自転車に乗っている人は一様に高くしがち…のように思います。その方がかっこいいので。

 自分でもこの長さで自分の胴長短足加減を思い知らされて少し気分は下降しますが… でもそれが自分の快適な位置だと思いますとまぁ、仕方が無いですよね…。

 ちなみに、私は今はずっと100を使っていますが、前は短い時では80とか90なんて長さのステムを利用していました。
 自転車のフレームサイズに応じてこれも快適さが断然に変わってきますしね。

 しかし、BGフィットを受けても、それが「最終解」とはならないと思います。常に自分の身体も進化していますし、それに応じてフィット感覚も変化し続けていくように思いますので、BGフィットはまだに「現段階での最適なフォーム」だと私は思っています。

 慣れていく中で、力が出力しやすい感覚というのをBGフィットを通じて得ることができれば、それから先、自転車が変わったとしてもある程度のセッティングも自分でできるでしょうし…。

 自分の身体との対話もしやすくなるんじゃないでしょうか。

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