2015年11月25日水曜日

初めての一台

 ロードバイクの一台目というのは、どなたでも選ぶのが難しいと思います。
 通常のママチャリやシティーサイクルと違って、それぞれにそのバイクブランドの「味付け」というものがされているので、乗り換えた時に「あ、前に乗ったのはこういうことだった」や「ここは前と乗ったのと違っている」などのフィーリングの違いを感じることが出来るようになってくると思います。

 よくお世話になっている自転車屋さんの店主曰く
 「自分がかっこいいと思う一台を」と言い方をされます。

 わからないものに優先順位を決めて買うというのはかなり難しい作業なので、見た目で買って問題は無いという事なのかもしれません。
 
 自分もこの意見には賛成です。
 結局のところ、「乗ってみて初めて分かる」事のほうが多いので、 最初の1台については見た目や自分の財布と相談をしながら決めても問題がないように思います。
 とはいえ、私自身はこれまでずっと「見た目」で選んできたほうなので何とも言えないのですが。

 しかし、乗り換えていく中で「ここは前のほうが良かった」なんていうのはよく感じる部分もあります。例えば、ハンドリングの感触は前のほうが良かった、登りは前のほうがリズムよく登れた・・・なんて感じる部分もあれば、前より今回のほうが疲れにくい、今回のほうが走らされない・・・などこれは乗り換えた時に初めて前との比較が出来てその際に自分が感じるフィーリングの部分です。

 ただ、初めてロードバイクを購入する際はあまりにも高額なモデルを最初から買うことは大半の人はためらってしまうと思います。
 そうすると元々そのブランドが持っている考え方を100%活かしたモデルづくりよりも少し乗りやすいモデルを提供している場合のほうが多いと思います。

 今ではカーボン製も決して高くはないレンジから売られています。
 自分の時は一部のトップモデルだけでした。それから考えると幅広く様々なモデルを目にすることができるので選べる範囲も幅広いです。
 その中で選ぶのは逆に選択肢が幅広くて難しいのかもしれませんが、気に入った1台が見つかれば・・・と思います。

 知り合いの中ではずっと「空力」を見た目に求めている人もいますし、より剛性感を気にしている人もいます。
 何を大切にするかはそれぞれ人によって違ってきますけれども、例えば「空力」は完全に見た目ですので、それで重視される人も多い「重さ」が多少犠牲になってよかったり、自分に剛性感が上がってもそれはそれで気にしない・・・なんていう人もいます。

 何が大切かなんて人によって違ってきますから、乗ってみて徐々に分かる部分もあると思いますけれども、なにはともあれ「乗ってみないとわからない」というのが正直な所。

 今では各ブランドの新作発表会もかなり時期が分かれていますけれども、 秋ごろには大体出揃っています。毎年様々な工夫を重ねていたり、これまでとは違ったコンセプトを出していたりと見ていても楽しい面もありますし、カラーリングも毎年そのトレンドが徐々に変化していっているのを見ているのも楽しいです。

 興味があればぜひ新作を店頭で見られていいですし、旧作となった前年モデルを買うのもお手頃価格で手に入れるチャンスになるかもしれません。
 始める何かのきっかけになれば嬉しいです。

2015年11月21日土曜日

鈴鹿8時間エンデューロレースに参加してきました

 秋の鈴鹿レースとしてあるのが、このエンデューロレースです。
 エントリーは4時間と8時間の2種類。
 そこから自転車の種類(ロードバイクかママチャリかリカベント)、ソロ(1人)かチームか、男女混合かそうでないか・・・と多種類に分かれてエントリーが出来るようになっています。

 今回参加したのは8時間の男女混合チームでのエントリー。
 この男女混合チーム(8時間組)だけでも約150組以上のチームがエントリーしているので規模の大きさがわかると思います。

 今回、秋の鈴鹿はあいにくの雨模様。
 雨天決行ですが、当初の天気予報ではかなり激しく雨が降るという予報だったので中止になる可能性も感じていたのですが、あいにくの?「開催決行」でした。

 最初から雨というのは考慮していながらのウェア問題をどうコーディネートするかを懸案事項に考えていまして、秋の装いにレインウェアとして上半身だけレインウェアを着ることをチョイス。他、待っている時の寒さを考慮してダウンベストを用意して、普段着も着替えとして準備。
 そして靴をどうするか・・・ということも迷い、一応シューズカバーを持っていくことと、スニーカーは持参しないことに(どっちにせよ濡れるので・・・)。
 いろいろな装備をバッグに詰めて、集合場所まで短いながらも雨の中出発。

 集合場所で改めて荷物を積み直して、今回のチームミーティングを。
 リーダー曰く、3,3,2で。つまり男子2名3時間通しで走り、最後女子1名が2時間ウィニングランで締めくくるという案でと。
 実際は寒さもあり、私自身は1時間続けて走るのが精一杯(でも休めばまた走れる状態)でした。

 この8時間の幕開けは朝8時。
 当日出発でしたので、集合が3時過ぎで出発が4時という強行軍的な感じ。

 現地到着は6時過ぎで、準備やら何やらで時間が取られ、まずはリーダーが出走と相成りまして、待っている時間を朝ごはんを食べたりスマホで順位を確認しながら待つこと約2時間半。
 選手交代となり出走することに。出走前にモタモタしてしまったので若干のタイムラグとサイコンのスタートボタンを押し忘れるというハプニング付きで走りだすことに。
 それまで同じメンバーで別グループで走っている仲間の様子を聞いてみるとサングラスは曇ったり雨で視界が悪くなるという状況を聞いていたのでサングラスナシで出走することに。
 モタモタついでにボトルも人から借りて(苦笑)走りだすことしばし、寒いのは走る前にホットクリームを塗っていたのが効いていたのか寒さを感じなかったのは幸いでしたが、ライダーも雨の中なので余り固まって走っていることも少なく、まして早そうな列車を捕まえるのも最初は苦労しました。
 特に自分の場合、小柄で体重も軽量級なのでクダリは誰か風よけが無ければかなり失速してしまう方なので、早い方を捕まえては風よけになってもらう作戦をずっととり続けることに。
 たまにそれで文句を言う方もいますが、自分からすれば「クダリに弱いのは自明なので許して」というところなんです(いろいろな意見もあると思いますが)。
 
 雨の中で下りを攻めている方が少ないのが不幸中の幸いで、自分でも何とかいろいろな列車の中でも付いていくことが出来たのが良かったのと、もっとも落車をサれた方も晴れている時より格段に少なかったのではなかろうかと思います。私が周回を回っている時でも事故は全く見られませんでした。

 さて、話を元に戻しますが、走りだして約1時間、最初の登り区間が徐々に疲労して登れなくなってきた所で選手交代希望のために手を上げてみると・・・ピットが取れず3階部分で 待機している仲間たちが反応してくれたので、「これはわかってくれただろう」と思い、1周回してから交代レーンに入ってみると・・・だれもいない・・・。幸い別グループの選手交代要員の仲間が居たのでその居たメンバーに交代希望の旨を告げてもう1周回の旅へ・・・。
 と、この最初の登りで右足がこむら返りに・・・。漕ぐのが難しいながらも何とも無かった左足(ちなみに利き足なので力も出しやすい)を利用しながら登り切って下りに進み、道路交差の所辺りで何とかこむら返りからも回復しだして・・・という中で選手交代をしてもらいました。

 この時点で大幅に予定が狂っているのですが(汗) 、お昼を過ぎて交代してもらった女子より再びバトンを受けて出走することに。その時も時間についてはリーダーと話をして1時間かそれ以上という所で取り敢えずの話をつけて再び出走。
 断続的に降っている雨ですが、視界が全て奪われるほどの雨でもなく、誰かの後ろに付きたい自分に取ってはタイヤから跳ね上がる水しぶきを顔面に受けながらも何とか走ることが出来る状態。
 カーブや下りは先ほどと同様に安全なペースで進行していくので余り危なげなく行くことが出来ました。そして、ちょいちょいやってくる特急列車(主催者であるマトリックスパワータグが牽く先頭集団)に乗ってみるものの、登りでペースを落としたかと思うと、下り路線に入ると急激に速度を増して走り始めるので、その緩急ペースに中々自分では付いていくことが難しい・・・ので出たり入ったりを繰り返しながら(笑)、周回を先ほど同様に繰り返していくことに。
 しかし、自分の中では1時間が一つの限界のようで1時間近くになると足が攣りかけになるという状態になってリーダーと交代。この周回を重ねたのが大体1時間程度でした。
 その後、リーダーがかなり頑張って周回を重ねていってくれたのですが、やはり限界があるもので、徐々に周回ペースが落ちてきたのを見ていて、また最後出走することに。
 私自身は、1時間走って少し休憩をするとなんとかまたペースを取り戻して走ることが出来るようで(それでも疲労が溜まっていっているので、そう周回ペースも早いものではなかったんですが)、最後ラストまでの約40分間出走することに。
 しかし、この最後の時間、急激に雨足が強くなりだし・・・それまでよりかなり顔に打ち付ける雨粒がイタイのなんの・・・。そんな時間を過ごしながらも周回を重ねていくことしばし・・・。私自身もかなり1周回辺りにかかる時間が長くなり、最後カウントダウンを丁度スタート地点の裏側辺りで聞くことに。そして8時間という長丁場が無事に終了。
 で後は自分がゴール地点まで戻るだけ・・・。戻っている最中に横に並んで走っている人数人に声を掛けてみて雨だとかどうとか・・・なんて適当に話をしながらゴール地点まで戻ることに。

 フタを開けてみると、最初に掲げていた3,3,2時間という割り振りで走るというのが出来ず、かなりリーダーに負担を掛けてしまう形に。そして、一方知り合いで同じカテゴリーに出走する別のチームに勝つのがもう一つ目標としてあったのですが、それが叶わず、1周回遅れで順位も4つ下でのゴールとなってしまいました。

 ここでイイわけではないですけれども、相手チームは5人、自分たちは3人。人数構成もそれぞれ女子一名という所を考えると健闘した方ではなかろうかと。
 3人で8時間走り切るというのは中々難しい所ですね・・・。

 とはいえ、別カテゴリーの4時間ソロの部に知り合いが出走していたんですけれども、知っている2名ともシングルで走り切るという・・・。知っている友人は全員速いということですかね・・・。
 自分自身全然自転車に乗っていないので同じように順位を狙おうとするとそれ相当に乗り込まなければならないのですが・・・。ただ、友人を見ている限りではそれ相当に時間を自転車に乗ることに掛けているのを知っているので、マネていきたい部分ですね。
 来年の目標は今は週一回ペースだけれども、それをもう少し頻度を上げて乗れるように頑張っていく所でしょうか。

 自転車は乗れば結果が応えてくれる、そんなスポーツかもしれないですね。

2015年11月16日月曜日

寒い時期が到来しました・・・

 寒い時期になるとロードをお休み~という方もたくさんいるんじゃないかな?と個人的には推察してしまいます。
 というのも、まず「体が動かない」、「路面が凍結している」、「暗くなるのが早いので遠出できない」などの理由が簡単ながら想像できます。

 ローディーの朝は結構早いですが、冬場お布団の中でぬくぬくしていたい。。。なんて心に思うこと数十回・・・ そこから着替える気になるまで結構時間が掛かる場合も多くなってくる季節です(笑)
 実際自分にもそんな経験は数えきれないほどに・・・

 外に出てからも体感気温がどうしても低いので身体が温まるまでに時間がかかるという部分もあります。それらを克服して外に出る気になりますか?という部分。
 自分自身の体験に基づくものなので多くの方がこれに共感してくださる方も多いかと思うんですけれども、これに関しては本当に「自分自身で目標距離をセットする」という所で解決を図っていく部分だと思います。

 もちろん屋内でロラ活に徹するのも一つの手だと思います。
 今は各種ローラー台がありますし、パソコンと接続してパワトレが出来るのもいくつか出ていますので、そういうのを試すのも一つかと。

 私の場合は冬場でも極力乗るようにしています。
 というのも毎年春先にヒルクライムに出るようにしているので、そこである程度今年一年の出来栄えを感覚として自分の中に保つようにしているためです。
 この目標を持っていることで何とか乗りきれている部分もあるかと思います。

 そして、路面が凍結している箇所 特に山間部になるとてきめんに路面状態が悪くなります。
 曇りがちであったり、夏場は感じなかったよく濡れている部分もしばしば出くわします。
 凍結している部分は論外に危ないので避けるようにしていますが、濡れている部分も結構危ないのでこういった箇所を避ける努力というのも必要になり、必然的に平坦ベースになってくるのではないでしょうか。

 そして、暗くなるのが早い
 夜明けも遅くなりますし、夕方も3時も過ぎてくると結構暗くなるのも早くなってくる・・・というのは12月や1月辺りの実情ではないでしょうか。
 去年の話ですが、冬場に長距離を乗ったのですが、帰りがけがとても大変でした。
 暗くなるのが早くて、通常のサングラスだと前が見えないという・・・。のでサングラスを取ると雨の中・・・という最悪な状況だったのですが、サングラスを取って走りきりました。夜道は怖いですもんね。


 こういった中から私の推奨としては「短距離」「短時間高負荷」をベースとしたライドがおすすめです。
 高負荷なのは一般的にはキツイのですが、冬場は体温を上げてからでなければ動きにくいので負荷を高めることでこの問題を解消を狙ったものです。またもう一方の利点は身体の反応として常に体温を上げて置かなければならない状態に追い込まれていますので、通常よりカロリー消費が多くなる・・・という所です。ダイエットを志向されている方は特に冬場に外で運動をされるとメリットが大きいです。
 また、短時間、短距離というのも高負荷でするからこそ、メリットであると言えます。
 高負荷状態をずっと続けることは出来ませんもんね。

 寒い冬場を乗り切った春先にどれだけ身体がより素直に動いてくれているか・・・去年と比較してみると多分よりわかりやすいかも知れませんのでサイコンを見比べてぜひ挑戦してみてください。

2015年10月23日金曜日

初めて・・・

 まだまだ自分自身もひよっこな部分もありますが、初めて人にレクチャーする機会が少し前にありました。
 こういう機会というのは非常に珍しいのですが、本当に新鮮な経験をさせてもらったように思います。

 今回お付き合いして頂いた方はまだビンディングもしていない、フラットペダルの方。
 また、乗り始めてその時が3回目?ぐらいの経験をされた方でした。

 身長が高い方でしたので、ある程度乗りこなせるようになれば自分より出力も出やすいのかな?と思うと少しうらやましくも見えたり・・・。

 とはいえ、まだこれから乗り初めという事で、今回のリクエストは「公道で走ってみたい」ということでした。
 自分自身、古い思い出を引っ張って思い出そうとしましたが・・・残念ながら思い出せずに・・・。

 さて、今回初対面でしたので、軽く挨拶をしてから
 乗り方と降り方から、変速の使い方・・・から振り返ってもらうことに。
 見たところ、フラットペダルを利用している所に難が有るというよりは、ママチャリの乗り方をそのまま応用しているように見受け、そこを改善してもらうべく最初に何度か降り方を重ねてもらいました。

 クセとして止まる際にどうも両足とも地面に付けてしまうようで・・・これをまずは改善してもらおうと何度か降り方を見てもらい、それをマネてもらうようにしたのですが・・・ちょっとまだ練習の余地があるように・・・。またこのクセのために今度漕ぎ始めがペダルを惹き寄せそれを足に乗せてスタート・・・という動作が必要となるためにスタートが遅くなる・・・という現象も見受けました。

 これらの解消には言わずと知れたようにビンディングに変えてもらうのが早い道のりなのですが、どうもまだそこは叶わないようです・・・。

 ベースとなるところなので、コツを掴んで欲しいなと。

 次にどの程度の速度まで出せるか・・・という点も興味深い点でした。
 自分自身も徐々に走れる距離も出せるスピードも早くなってきた経緯からある程度スピードは出せないだろうと踏んでいたのですが、少し予想よりも遅かった・・・点もありました。

 というのも期待し過ぎなのかもしれませんが、時速20キロで走行するのがこの時点で難しいという点でした。
 今回練習場所は公園だったのですが、その周囲の公道はどちらかと言うと交通量の多く、特にトラックなどの往来も結構ある所だったので不安要素を多少感じながら、最後辺りに本人希望で少しだけ公道を走ってみることに。

 簡単な手信号を教えて、実践という形に。
 信号停止等で頻繁に止まることと、止まった後に今度走り初めに時間が掛かるという事がこの時点で見られたのは、公園での練習で自分が見抜けなかった点です。1人で走る分にはこの辺りの出発と止まることを余り念頭に置かなくても大丈夫かもしれませんが、これが集団での・・・となると練習が必要になってくると思われるポイントでした。

 そして走行時の速さ。
 これは乗っていく中で自分自身で高めていかなければならない要素だと思いますのでご本人次第ですね。サイコンなども装備としてお持ち出なかったので、だいたいこれぐらいという時速をお教えしまして、サイコンを見ながらどの程度で走っているのかを感じてもらえれば・・・という所でお開きにしました。

 中々人にレクチャーする難しさって実感しました。
 なにげに普段で意識せずに出来るようになるスキルを他の人に教えるのは中々難しいですね。その反面、自分自身も新鮮な初心者になれる事もある印象です。

 出来ればいろいろな人に教えていつか一緒にどこか走れるようになれれば・・・なんて少し夢を見るところでもあるんですけれどw

 もし、これからロードバイクに乗りたい だとか 一緒に走ってくれる関西の方(特に大阪になってしまいますが)、気軽に声を掛けていただきたいものです。
 

2015年10月3日土曜日

今年もあと3ヶ月ですね

 毎年、自分の中で少し話題になっているのは、トータルでの走行距離。
 ちょっとしたバロメーターですけれども、どれだけ走ったのか?というのを少しだけ気にしてみたりもします。
 通常、勤めている方であれば、週末に1日、あるいは2日乗ればある程度「乗っている人」というカテゴリーに当てはまるかなと思います。
 自分の場合もこのカテゴリーの1人です(笑)

 ここに、どの程度走っているのか・・・というのも掛け算で入ってくる項目かなと思うのですが。
 例えば、1日に乗れるのが、50キロ走ったらある程度満足する。という人と1日に100キロ以上乗る人とは少し変わってくると思うのです。

 一年の中でも徐々に距離の変化があったり、強度も変化していくものだと思うので決して一定ではないと思うのでその変化そのもの自体も楽しめれば・・・という意味ではやっぱり記録する機械も欲しくはなるものですけれどもw

 さて、まだあと三ヶ月ありますけれども、今の時点でどうなのか・・・

 今年出来たのは、ひと月で千キロ乗ってみるということ
 1回だけしかやっていないですけれども、最初は何となく足のだるさがあったけれども徐々に慣れてきたのを感じてきて最終に近づくにつれて調子も普通の感覚に近づいていったように思います。

 何となくの感覚ですけれども、これで自分の振り幅がある程度許容できる事が今振り返ってみると出来てきたように思っています。

 そして、今の自分にとって最大の変化は・・・
 スローなペースでも走れる事  かな。

 以前の日記で「速く走らせる方法」なんていう日記をエントリーしてますけれども、これまで自分が快適と感じるスピード以下の場合であれば、余り相手にしてなかったのですが、それが出来るようになったのが最大の変化なのかもしれません。

 ホント、自分で言うのもなんですけれども「飛ばし屋」でしたから・・・(苦笑)

 そこが自分で少し変化した部分なのかもしれません・・・。
 でも、やっぱり限界もあるので・・・ お察し頂ければと

 なんとなく自分の中でも成長できたかな?
 
 あと三ヶ月。
 何か変化はあるのか・・・ まぁ楽しんで行こうと思います

2015年9月18日金曜日

速く走らせる方法

 なんてあればぜひ教えてもらいたいと感じているワタシです。

 最近まで余り気にもしていなかったことなんですが、巡航速度が合わないと結構痛い目にあうということを知りました。

 モチロン、自分より速い人達と走るのも多分よくわかると思うのですが、逆に遅い人とペースを合わせる事も結構ツライということを最近になって知ったというか身体で思い知りました。

 何処がツライのか・・・というと身体への負担が出てくる所です。

 特にサドルにずっと座っているのでおしりが痛くなり・・・座っていることが辛くなってくる症状が出てきます。
 なぜにここが痛くなるのか・・・ 大きな原因が筋肉を大きく動かしていないのでずっとおしりに体重が掛かっている状態が続いているため・・・のようです。

 通常ロードバイクに乗っていると、サドルにまたがっている状態でも、脚を動かしているためにサドルにずっと体重が掛かっている状態ではなく、他の箇所(特に脚)に体重分散されている状態なんです。

 しかし、トルクがかからない状態が続くとサドルにどっしりと体重を載せることになるのであの細いサドルに体重が・・・ 当然おしりも痛くなると。

 なので、自分が快適に感じるスピードまで巡航速度を挙げて貰う必要があるんですが・・・。
 何か良い方法がないものかと思案しています。

 自分がまだそんなに走れない時はどうだったのか・・・。
 こういうことって余り覚えていないものですね。

 しかし、これは徐々に自分で獲得していったスキルなので人に教えることもまた難しいように思います。 どうやってこれを獲得していったのか・・・これが分かれば何かしらアドバイスが出来るかもしれないですね。

 ただ、自分自身もまだまだだなぁ~とも感じているのも事実。

 平均時速がそんなにいうほどに速いわけでもないんですけれども、ある程度経験値はあるので、「楽に走る方法」などは身体が知ってくれているような状態です。

 経験したものというのは「知る」ということよりも大きいかなと自分の中では感じていて、説明できない何かを自分の中で得ていく行為だと思うからです。
 なんて書くとえらく大げさな感じなんですけれども。

 単に知識だけでは実践で身につくものとは違うと思うからです。
 もちろん、経験値だけが全てではないと思うのですが知識だけではわからない事も多いようにも思います。特に自転車に乗っているときは知識だけでは実践に移せないことの方が多いように思います。
 自分自身、ケイデンスを上げるように頑張ってみた時期があったんですけれども、意識せずに出来るようになったのはかなり時間が経ってから(それも体幹を鍛えてから)になるので自分の中では知識だけでは補えなかったことになります。

 もちろん、知識を取ったからこそ、そこからどこをどのように鍛えて結果を出すか・・・という使い方には出来ると思うので一概には「経験だけ」ともいえない微妙な感じなのですが・・・。

 さて、ここまで語ってきたんですけれども、やはり「本人の頑張り次第」にどこまで掛けられるかというと私自身は微妙な感じに思っているんですけれども・・・。

 どなたか、速く走ってくれる方法をご存知であればぜひご教授を願いますw

2015年9月11日金曜日

登り?苦手ですが・・・



 自分自身でいえば、余りヒルクライムは得意な方ではないと思っています。
 とはいえ、ストラバ上ではヒルクライムポイントでのKOMを獲ったりはしています。

 得意ではなくとも、ある程度自分の特性を活かしてこういった事も可能じゃないかと思います。

 例えば、自分の場合でいえば心拍が比較的強いところがあります。
 心拍数で一番高い時は210程度まで上がる時があります。

 中には低い人もたくさんいますけれども、自分の場合はここまで上げれることも一つの要因として早く登ることが出来る要因じゃないかと思っています。

 そしてもう一つは体幹かなと勝手に解釈しています。
 脚力を十分に利用するためには、脚力を効率よくペダルに伝える必要があると思います。
 上半身の体幹が弱いと、下に蹴りだす力を体幹で抑えることが出来ず、力が逃げている状態となり、上手くペダルに力が伝わっていない状態になっているかなと。

 自分自身の感覚として・・・になりますが、
 しっかりとペダリングを意識していれば、引き足と踏み足を使えて、且つダンシングでも活かしていけるんじゃ?なんて思います。

 自分の登っている時のダンシングですが、最近「休むダンシング」というのも覚えまして、ちょっと体制につかれた時や脚の別の筋肉を一時的に使って筋疲労を集中させない漕ぎ方を覚えました。というか、偶然にも「これは疲れにくい」という漕ぎ方なんですけれども。

 登っている最中でも通常、自分自身の登りは殆どダンシングもせずにシッティングで登り切るようにしているんですけれども、それまで大変な箇所(勾配がキツイ場所)に限ってダンシングを利用していました。
 なんというか「自分の体重をトルクに変換させるような」感じとでもいいましょうか。

 しかし、この休むダンシングを取り入れると、あくまで上半身の疲れを取るようなイメージだったり、ずっとトルクを掛けている脚を少しだけ休めれるような気がします。

 こればっかりを多用するのもそんなにスピードは出ないのでアレなんでしませんが、登る際、きつい箇所などはこれを利用するメリットはあるように思います。

 もちろん、平地などでスピードを上げるためのダンシングもありますが、これはホント疲れるダンシングです。フォーム自体も全然違ったものですけれども・・・。

 ヒルクライムって私自身は結構ペダリングを重要視すればある程度は登れる・・・なんて思っています。
 踏み足と引き足を意識すれば。。。という部分だと思っているからです。
 もちろん、力を上手く伝える体幹も必要だと思いますし、ある程度の心拍の強さもあれば・・・なんて思う時もありますけれども、何事も徐々にこれも「慣れ」の部分だと思います。

 ちなみに、自分で「これは登れない!」と思った時は素直に「足つき」をしますw
 だってコケるよりマシですからねw

 

2015年8月28日金曜日

ロラ活のススメ

 ロラ活って重要だと思います。自分には耳が痛い言葉なんですけれども・・・。
 ロラ活 → ローラー練習のことです。

 ローラー練してます?
 自分は全然出来てないです。強くなる気ゼロな感じがしますけれども、中々継続するモチベと時間の確保が難しいというのが自分の中での実情でしょうか。

 ちなみに、ローラー台というのは、後輪にローラーが当たるようにセッティングし、室内でも自転車に乗れるようになる機械です。
 機種によっては、ワット数を計れる機能がついていたり、よりスリムな形状をしたものなど様々なタイプが出ているので、気になるのを探してみるのも楽しい時間だと思います。

 このロラ活 なぜ大事なのか・・・という部分なのですが、
 まずクーリング等で利用する場合なんですけれど、翌日に疲れを残さないために急に止まってしまうのではなく回しながら徐々にペースを落とす方が後に疲れが残りにくいようで、最近ではトッププロもこの方法を取り入れているチームもあります。
 なので、アマチュアでやるのも・・・という気がしなくもないのですが・・・、クーリングって大事ですもんね。疲れている中でやるのも結構気合がいるもんかもしれませんけれども、もし良ければ実践して結果を教えて欲しいですw

 で、普段のロラ活の部分なんですが、
 ペダリングスキルの効果が期待出来そうですね。
 ほか、もがけるw ペース走とかを中で取り入れると限界値を超えてトレーニングが出来るかもしれません。
 中には聞いたことがあると思いますが、いわゆる「メディオ」や「ソリア」というトレーニング強度を取り入れてローラー上で再現してみるとその分だけ自分のレベルアップにつなげることが出来ます。風を受けている中でこういったことを実践することも大事ですが、純粋なパワーだけを切り取るなら屋内でのこういった練習というのも重要な要素なのでは?と思います。

 とはいえ、これも継続性が無ければやはりレベルが保たれることも少ないので、いかに保つかというのも重要な要素です。
 
 自分の経験だけで言えば、まだロラ活等は取り入れていないですけれども、毎週継続的に自転車に乗っていると少なからずコンディションがマシである感覚があります。
 それが1ヶ月とか乗れなかったとすると・・・一気に調子が狂ってしまいます。
 調子が狂うというのは、「思ったより」スピードが上がらない、登れない、息が直ぐにあがる・・・などなど。
 ちなみに、私の場合心肺も上がりにくくなるというおまけ付きです(苦笑)
 友人と走る予定を立てたとしても面白くなくなる可能性すらあります。

 つくづく自転車って継続性を要求されるスポーツだなと思うのですが、これは他のスポーツでも言えることだと思います。
 特に心肺機能が要求される運動なのかなと自分の中では思っているんですけれども、これを長く保つためにはやはりそれだけの継続性が欠かせないように思います。

 他に自転車のライディングスキルというのも別途必要になるので一概に心肺的な機能だけにとどまらないのですが、一つの指標としてこういったことが言えるんじゃないかなぁ?と思っています。

 まぁ、自分はやってないんですけどね・・・タブンそのせいである程度自分自身を弱めているとも言えるかもしれないですね~(汗)
 
 自分の目標ポイントが何処にあるのかでも少しは変わってくるかもしれませんが、「楽にライド出来る」という事もこういったロラ活にも通じてきます。
 もしどこか自転車屋さんで借りれるならぜひお試しください。
 そして、持っている方はぜひ奥から引っ張りだしてもう一度トライしてみるのも・・・このブエルタを見ながらでもやってみてください。

2015年8月24日月曜日

コースのオススメ アワイチ

 関西に在住している人であれば一度は経験している人が結構いるんじゃないか?と思うのが淡路島1周 通称「アワイチ」です。

 関西の自転車屋さんではマップを配っていたりして、そのマップを見れば短いコースであれば30キロ程度からのコース提案をしています。

 私の最初の淡路島ですが、たぶん1周回はせずに終わったように思います。
 ハイウェイオアシスを出発して、そこから洲本を経由して少し内陸の方の牧場見学をして、そこから五色浜の方に抜けたように思うので、そんなに距離を走っていないように思うのですが、海岸に出てから、明石海峡大橋が見える手前くらいからかなり疲れてなんとか帰り着いた・・・そんなように覚えています。
 当時は今よりも体重があり、体力もいうほどに無かったのかもしれません。

 そこから少し時間が経ち、新しい人たちと初めて淡路島で会って、1周回をするという企画に乗ってみることに。今でもその人達との交流が一番長く、何度もアワイチをしています。
 気心がしれた仲間と行くと、この区間でペースが上がるだとかある程度感覚が決まってくるんですけれども大体良く似たペース配分で帰路に付くことに。

 最後にもがいて終わる所は変わらずにあるのですが、いつもここで最後までパワーを出し切っていないことに後悔をするはめになるところまで殆ど変わりません。
 パワーを出し切っていないというか、タブン最後まで保つ所というタイミングをいつも見誤っているのだと思うのですが、誰かが仕掛けるとそこに付いていくのでまだ自分の中で掴みきっていないのかもしれません。

 さて、今回(8/22)にアワイチをしてきました。
 今年最初のアワイチでタブン最後のアワイチだとは思うのですが、最近仲良くしてもらっている人たちとの今回で3回めのライドで初アワイチ。
 これまでは京都と和歌山とライドをしてきまして、ある程度「穏やか」なペース配分だったので今回はどうかなと思いましたが、やはり案の定終始「穏やか」なペース配分となりました。

 自分も経験上よく分かるのですが、これまでの経験以上のペースだとどうしても後半に疲れが出てきたり、ひと月以上も乗れていないとペースを刻めなかったりと結構本人もキツイ状態になりがちです。
 自分もどれだけ他人に迷惑をかけてきたか・・・。なんて身にしみる事もしばしば。

 特に、終始穏やかなペースで150キロというのは自分にとってもある意味疲れがたまってきます。ずっとサドルに座り続けているのでおしりに圧がかかりすぎて疲れてくるという状態に。
 適度に走っていると力が分散されるので、おしりだけに圧力が掛からないのですが、今回はそうも行かずに、後半はそれまでブラケットに手を載せていたのですが、下ハンドルに持ち替えたり、たまにダンシングをしたりと工夫をしながらなんとか・・・という感じで。

 前回までもそうなのですが、終始穏やかであるとかなり自分の中での余裕があることに最近気づきました。
 この穏やかなスピードは自分にとってはLSDペースになっているのかもしれません。
 というのも、普段が平坦での平均は大体30km/h以上が通常なんですけれども、今回は23~26km/h程度だったかな?という印象です。
 今回の仲間では30km/h以上での速度域は少し難しい速度域だったようです。

 しかし、これが平均時速40km域になってくるといわゆる「Pro選手」の速度域のように思います。
 トッププロだとこの速度域が比較的ゆったりしたペースと云われるのですからオドロキですね。
 自分なんか40kmオーバーで走るのは徐々には出来ますけれども、まだまだ無酸素域での運動になるので長い距離はこれでは走れません。まだまだ35km以上で継続的に走るのには自分の中でも今後の課題ですね。
 これもタブンある種の「慣れ」の部分なのかもしれませんけれども、継続的にこれが走れるようになれればまた新しい世界を見れるのかもしれないですね。その扉を早く開けたいもんです。

 アワイチ良いですよw
 まだやったことがない方も、もうしてるよ!って方も良ければご一緒しましょw

 

2015年8月12日水曜日

1,000キロチャレンジの先は


 よく思うのは、「慣れてくる」身体ってすごいなと思います。

 あ、お久しぶりです!

 先月は、自分でも初めて月間1,000キロチャレンジをしたばかりですけれども、意外と乗り越えられたという「プチ自信」が自分の中でちょっと形になってきたんで、今日はそのことについて触れていきたいなと思います。

 このチャレンジ、確かに最初の頃は結構「ツライ」感じが拭えなかったんですけれども、連続でライドすることも長距離を走ることも、べつにこれまで経験が無かったわけではないんですけれども、月間でこれだけというのは自分にとっては初めてだったので、最初の頃は「恐る恐る」という感じだったんですけれども、慣れてくると「今日はどこいこ?」ぐらいの感覚に徐々に「慣れて」きていました。

 こういった「スイッチング」した瞬間というのはタブン何処かにあると思うんですけれども、ちょっとそこまではひとそれぞれのタイミングになるのかな?とは思います。

 このスイッチングした後というのは、「そこが自分の中での新しい視点」になるのでまた違った感覚が自分の中で醸成されているのをどこかしらで感じているのかもしれません。

 よく自転車乗りの最初の壁って「100キロを走りきれるかどうか」なんて視点を語ったりもしますけれども、自分もそんな時がむかしむかしにはあったなぁ~とちょっと思い返してもいます。

 たまに自転車屋さんで「まだ100キロ走ったことがない」なんて方をお見かけしたりしますけれども、なんというか自分から見ると少し「キラキラ感」があって羨ましいなぁとも思います。

 自分ではそこの点をクリアしているのでもうその時点には戻れないという「過去の経験」でしか無いのですから、それより長い長距離だったり月間の走行距離だったりで「キラキラ」するしか無いわけですから。
 ちょっと語弊のある言い方かもしれませんが、いわゆるそれだけ「時間が掛かってくる」という点で日が長い時は楽しめますけれども短い時は余り楽しめなくなってくるという。

 もちろん、高強度にすることで手っ取り早く・・・なんて事も一案かもしれませんが・・・・。

 ちょっと話が逸れてしまいましたが・・・、自分が一つ次のステージに上がれた際、ちょっと達成感もそうですけれども「新しい視点」を徐々にというかホトンド無意識に近いと思いますけれども、ソコだけでは満足できなくなってくるというか、そんな自分の中での感触というのは身体的な部分もそうですけれども、精神的な部分でもこれは繋がってきているように思います。

 初心者からすると、100キロなんてとても走れる距離じゃないと思うものでしょうし、ロードバイクに乗っている人が最初グラベル(未舗装路)を走る感覚も「走れたもんじゃない」なんて思うのと同時に、何とかして達成してみたいなんて思うものだと思います。
 グラベルはどうなのかは分かりかねますけれども、100キロという距離は走りきりたいと大体のロード乗りなら思えるものでしょう。特に男性なら。

 初めて100キロという距離を走り終えた後なら疲労感があると思いながらも達成感もあるでしょうし、一つの壁を乗り越えた感覚も自分の中に出来るかと思います。
 そこから徐々に100キロという距離に慣れてくると最初は無かった余裕感や距離感など色々な尺度が自分の中で再度形作られていって、例えば大阪市に住んでいて、京都まで行きたいとしても「じゃ、ロードで行く?」なんて感覚になってくるでしょうし、どこで休憩入れる、ここは寄ってみたいポイントなんていう余裕も出来るかもしれません。

 徐々に視点が変化していって、「じゃ~次は?」なんて新しい視点が見えてくるとまた新しい魅力がソコに広がっている、そんなサイクルが自転車の中にはあるように感じます。
 まぁ、通常の競技だったり、他の趣味の世界でも同じような事が言えるのかもしれませんけれども・・・。

 今日はこんなところで

2015年8月1日土曜日

気持よく登る

 方法なんてあったら教えてたま~に思ったりします。
 今年のRapha rigingという企画は約9000mを9日間で登るというもの。
 通常の会社員であれば限られた時間でこれをクリアしなければならないので、結構苦慮する問題のように思います。

 で、自分も今年は初挑戦をしているんですけれども、2日間で約4000mは上り、後約5000m登らなければならないのが現状
 一気にガッと登るとしてもやはり限界があるので(登れる場所がない)、こまめに登れる所があれば登るのが正解かと何となく思っています。

 昨日は約3000m近くをクライミングしてきたのですが、いやはや勾配のきつい所を箇所箇所で選んで走ったのもあるんでしょうが、今日はちょっと体が重い感じです。
 参考にしたのはルートラボの「HOKUSETSU TEN HEAVENS」というタイトルのものなんですけれども、最初の坂で結構脚を削られたので予定を急きょ変更して織り交ぜながら登っていこうということに変更してクライミングを再開。
 行った先が北摂地域なので、全体的に山間を走っていくコースをとっていったのですが、まだ北摂地域もあまり攻略していない自分だったので、走って途中から自分が見知っている道にでると「一つ勉強になりました」という感じの箇所が幾つかありました。
 また、走っている途中、次回寄ってみたいと思っている箇所も2箇所程横を走ることが出来たので、また次回来てみる場所が増えたのも自分の中では少し収穫だったように感じています。
 
 とはいえ、約3000mの上りの中ココ走ってみようかな?というポイントが意外にきつい箇所があったりと苦労したポイントもいくつかあったので次は避けようかななども北摂のポイントを幾つか見れたので良かったかと。
 また、結構脚を回すことが出来たので後半になるまでフラフラすることも無かったのも良かったポイントのように感じています。

 しかし、後々皆がストラバで色々とこのルートについてはアップをすると思うので、それを見ながら次回チャレンジに活かしてみても?なんて少し下世話な事を考えてみたりもしています。

 ちょっと話が逸れますが自分自身、余り上りが得意な方ではないので(平坦が得意なわけでもないですし、下りは「超」がつくほどに苦手)、これといったタイムを出すことが出来ないんですけれども、タイムを気にせずに走ることであれば余り問題なくこなせれる 程度です。

 まだまだ何が強いのか全くわかっていない自分自身もアレなんですけれども。
 そこそこに平準的にこなすことが出来ればある程度のライドなら大丈夫でしょうと楽観的に捉えていたりもします。

 タイムを求めるならそういった強化練習も必要でしょうが、そこそこにしか追い求めないのであれば、普通に走るだけでもある程度は走力も付くもんだと勝手に信じています。

 ただ、何かしらのチャレンジを連続でしていく場合、体調をずっと一定に安定させるのもこの時期ならではの難しさもあるように思います。
 というのもやはり暑い中 走ることが多いと思うので水分補給も大切ですし、栄養補給をきっちりと摂るのも重要なポイントのように思います。

 ココで話を戻すんですけれども残念ながら、自分の場合は暑さに負けてしまったので、途中休憩では殆ど水分だけの補給で一度おにぎりを食べた程度で他はアイスコーヒーやアイス、ドリンクのみでやり過ごすことに。

 先ほど書いたようにフラフラ(というかハンガーノック気味)になったのは帰る道の途中、後15キロも無いような所でお腹が空き始め、マックに駆け込み、ハンバーガーとマックシェイクをカキコミ、それでも足りず、自販機休憩を2度挟んでようやく家に到着した次第。

2015年7月30日木曜日

ひっそりと自分の中で終了



 ひっそりと今月のチャレンジで終了したものが1,000キロ走ってみるチャレンジです。
 実際はどうだったのか・・・というと結構走りきれてしまう・・・というのは正直な感想です。
 もう少し達成するのが難しいのかなぁ~と感じていたのとは裏腹に結構走りきれてしまったというのが正直な感想です。

 ただ、今回のチャレンジでわかったことは単に距離で疲れているんじゃないという点です。
 自分の場合、これは新鮮な経験だったと思います。
 

 これまで週末に続けて乗るなんてことは滅多に無かったのと、続けて長距離を乗るなんてことも滅多に無かったんですけれども、その両方の経験をしたこととそれが出来たということは自分の中でトピックになっています。

 ただ、ここにもカラクリがありまして、強度が高いと2日連続で乗ることが出来ない・・・ということでしょうか。
 当然といえば当然なのかもしれませんが・・・。

 ここでいう強度というのは、自分の走るペースで、単に山だけコースがダメだとか、ずっと平坦だからダメ・・・なんてことではなくて単に平均時速が元々自分で走るペースよりも少しゆっくり目というだけで随分と走れる距離というのが伸びるというのが今回実感した所です。

 元々の月刊ペースで言えば、大体600キロ程度なので、そこから400キロほど多く走ったというだけなんですけれども、自分の中では一つ大きな一歩のように感じます。

 次の一歩はこれまで最長ライド距離が180キロなんですけれどもこの距離を伸ばしてみる・・・というところでしょうか。200キロというのも射程距離に入れてやってみようかな?とは思っています。

 ただ、継続的に1000キロを月間で乗って行くということは結構難しいのも同時に感じたので、このあたりの壁をどのように取り払っていくのか(主に時間くらいでしょうか)が問題かなぁ~とは感じています。

 また、他方長距離も100キロ以上のライドはそんなにしなかったんですけれども、結構遠出も出来るようになったんで、そういった遠出ライドももう少し楽しんでいけるかなと個人的に感じることも多々ありまして。これも自分の中では新しい発見だったように思います。

 自分で京都辺りまで行くのはめったに無かったんですけれども、意外とここまでの距離もそう遠くないイメージと達成感もある程度ありますし、また行ってみたいなぁ~という気持ちにもさせてくれる印象があります。

 気軽に行ける非日常感はやっぱりいいもんですね。
 

2015年7月25日土曜日

誰と走るか



 誰と一緒に走るのか…これはひとつ大きなモチベーションにも繋がる要素だと思っています。

 最近つくづく思うことは、自分のタイムの伸びが芳しくないことです。

 ある意味これは当然のことかもしれないのですが、余りそこにコダワリを強く持っていない所に一つ原因があるのかもしれないです。

 もう一つは一緒に走る自転車仲間についてもこのことについては言えるのかもしれないですね。

 例えば、レースを積極的に取り組んでいるチームなら、その練習メニューが増えるのが当然のことですし、それに向けてのメニューや経験値もそこで自然と蓄積していって、それをチームで共有や入ってきた人に対してそれを一緒にこなしていく…なんてイメージですね。

 しかし、これには一つ「自分的には」弊害があるように思いまして、チーム員の中で立場が固定されてしまう事。色んな人が入れ代わり立ち代わり変化するわけではないと思うので、チーム員の中だけで全て完結してしまう可能性がとても高いように思ってしまうのです。

 いいことかもしれないけれども、ある種のその「サークル内だけで全て完結してしまう関係性」はなんとなく、つまらない関係性になってしまうんじゃないかな?なんて感じてしまうんです。

 それよりはもう少しオープンな関係で、色々な人とのコミュニティーの中で関係性が変化していく方が色々と面白いものも生まれていくんじゃないかな?なんて自分は思います。
 
 様々な人との交流の中でルートのクリエーションがあってもいいでしょうし、その中で新しくコミュニティーが生まれてもいいでしょうし、様々な可能性を感じてしまいます。
 

2015年7月18日土曜日

自分メモ的ペダリング動画


 まだまだペダリングの旅は終わっていない(自分的には)
 前に紹介したビデオで新しいのを見つけたので自分メモ的なものとしてUP


2015年7月16日木曜日

暑いですね



 早くも猛暑日な日が続いている関西地方です・・・


 土曜日はまだ曇っていて、なんとか走るには大丈夫な日。
 この日に和歌山にラーメンを食べに行ってきました。

 堺からひたすら南下し、一路和歌山へ。

 海沿いにずっと南下していったのですが、交通量が比較的多い道なのと、ところどころ信号があるので、そこに脚を止められるので、少しストレスを感じてしまう道路です。

 だべりながら、休憩もちょいちょい入れながらも、約4時間かけて和歌山まで。
 平均時速も余り上がること無く行けたので、余りつかれることもなく・・・という感じで。和歌山県境辺りの丘超えだけは息が上がりましたが・・・。

 そこから下って、和歌山市内へ。
 少し走ってようやく目的のラーメン屋さんへ。

 和歌山ラーメンの特徴は、豚骨醤油味と早ずしと呼ばれる押しずしがテーブルに置いてある所かな?

 外は暑くても中はキンキンに冷えた店内なので、熱々ラーメンも問題ないもんです。

 食べ終わった後、ちょいと和歌山観光をしてから帰り。

 同じ道を帰っていくんですけれども、まだ天気が曇っていたのが幸いでした。
 というのも、やはり晴れすぎているとそれだけ体力を奪われてしまうのと、山道ですとまだ木陰等があるんですけれども、普通の道なら何も木陰なども無いので余計によく腫れていると結構休むのも大事ではないかなぁ~と思います。

 猛暑日がここ何日か続くようになって快適に走れるのも夜のほうが・・・なんて気持ちも無くはないんですけれども、やっぱり昼間も走りたいですし・・・この葛藤が少し合ったりなかったり。

 昼間走る際は熱中症には十分気を付ける季節に突入していますので、水分補給を十分しながらサイクリングを楽しんでください。
 
 

2015年7月13日月曜日

食事制限なども



 レース中心の生活を送っている方なら当然のこと、食事制限などもつきまとってきます。

 しかし、一般的なサイクリストにはあまり関係の無いかも…という側面は確かにあるのですが、これがヒルクライマーなどになれば少し状況は違ってくるかもしれません。

 重くなればその分だけクライムをするには不利になってくるからです。
 
 軽い機材を利用したいけれど、1グラム辺り○万円と…フレームが軽量級にになってくるほどにこの値段はうなぎのぼりに上がってきます。

 ほとんど青天井かもしれないですね…。

 こことの兼ね合いを取るためには自分の体重を落とすほうがよりエコだという結論に大体のひとはたどり着きます。

 自分の場合は、一応レースに合わせて(ヒルクライムレースの場合に限り)、一応食事制限なども取り入れたりはしますが自分の場合は元々が小食なので、余り意識して…という部分は他の人よりは少ないのかもしれません。

 逆にこれがアダになっている部分もあり、少食及び野菜中心ということも響いて筋肉量が元々少ない…という循環に。

 これはなんとか変えていきたい部分ではあります。

 やっぱ、ある程度筋肉量があったほうが消費カロリーも多くなりますし、登り易いかなぁ~とも…。
 この辺りって自分でもどっちなのかなぁ~とちょっと考えているんですけれども。
 
 どちらにせよ、速く登れるならそれに越した体であれば…と望む日々です。

2015年7月11日土曜日

夏場も冬場も等しく

 

 自分の中でライドが難しいな~と感じる季節は夏場と冬場です。


 夏場はなんで?なんて感じる方も多くいるかと思うんですけれども、アスファルトからの照り返しや日焼けによって思った以上に体力消耗が激しい季節と思います。

 色々なグッズで体力温存できるように組み合わせがあると思うのですが、それをうまく活用するのがひとつミソのようには感じます。

 自分の場合は、以前紹介したように冷凍ペットボトルを背中ポケットで解凍させながら走ること

 他、夏場でも上半身は長袖のスポーツウェアを着ています。(日焼け対策ですね)他、日焼け止めも塗るように(ほとんどライド前一回のみになってますけれど、塗らないよりはマシのように思います)

 夏場着用のウェアはベンチレーションもそこそこいいので、如何に身体に熱をこもらせないようにするかが自分の中では重要だったりします。

 そして、冬場
 自分はどっちかというと冬場の方が好きなんです。
 暑がりというのもあるんですけれども。
 しかし、冬本番の1~3月辺りはかなり出て行くのも気合が必要になります。
 その際は、クリームとか有効らしいです(まだ利用したことが無いですが、今年は買ってみようと思っています)
 スポーツバルムが有名ですけれども、それ以外にも発熱を促してくれるクリームはあるようです。

 冬場はなんといっても、体温保存のために体力を使っているので、如何に短時間のライドにするか…という部分だと思います。
 長距離や長時間ライドは向いていないように思いますので、さくっと終わらせたほうが体力的にも良いように思います。

 以前に、12月の末近い日に180キロほど乗ったんですけれども、冬の日照時間の短さで家にたどり着けるか不安になった日もありましたので、その点夏場は朝も早い時間から夜の遅い時間まで乗れるメリットは大きいといえるかもしれません。

2015年7月9日木曜日

どんなことにもまずはやってみることから



  ちなみに、この写真がワタクシでございます。
 写真の自分はスプリントした後なので疲れている
 やってみなければわからない… これはどんなことにも当てはまることだと思います。
 経験して分かることって多くないですか?

 自分の場合、自転車に関してもまだまだわかっていないことの方が多いのが事実です。
 自分の中でその一つは連日乗るということ。

 例えば、土日でそれぞれ乗ることはあっても平日に連続して乗るということはこれまで余り無かったんです。
 まして、今は土日のどちからかしか乗らなっ事の方が多かったので、余計に連続して乗るということがどの程度自分の中で影響があるのか…これをちょっとやってみようと思っています。

 というのも、ストラバのチャレンジのおかげなんですが…。

 今はツールの時期なんですが、ツールで走る距離の半分の距離を自転車で期間中に乗ろうというチャレンジなんですが、その総距離が1680キロという結構長い距離なんです。

 ちなみに、自分の1ヶ月に乗る距離は大体500キロ程度(1週間に100キロ程度が目安)なので約3倍の距離を1ヶ月未満で乗っていこうというチャレンジになるんです。

 これをやり終えると自分にどんな変化があるのか…これは自分自身でも少し興味深い所です。

 

2015年7月5日日曜日

Pro選手

 Pro選手はなんでも出来そうなイメージってないですか?
 自分の中ではよくレースのゴールシーンでサガンが曲芸乗りをちょこちょこしているのを見るんですけれども、やっぱりアレって難しいんですよね… タブン。

 で、ユーチューブで色々と探してみたら、色々と出てきたので、今日はそれをちょこっと紹介して見ようと思います。

 まずは、サクソ・ティンコフのライダー
 結構この人 魅せてくれます。
 よく見てみると、ビンディングはほとんど使っていないように見えます。付いていたらタブン怖いですもんね…。


 ただ、こういった動画を見ると、アライメントが整っているのかなぁ~という印象がありますね。
 左右バランスが整わないとどうしても細い所って走りにくいように思うんです。
 自分の走っているのを見てみても、まっすぐ走っているつもりでも結構ジグザグに曲がっていますからね…。

 あと、下の2つも結構曲芸度が高い動画。
 








2015年7月4日土曜日

こんなライトはステキ

150626DING1.jpg

 夏でも冬でも夜間の走行というのは結構怖いもんです。
 一つは、周囲がよく見えない事、もう一つは周囲へのアピールがどうしても控えめな印象に。

 今のライトの性能はかなり良い物のように思いますが、後ろから見た時のアピール度合いがちょっと薄いかなぁ~と感じている部分がありました。

 この写真を見る限りでは全然、アピールが出来てそうに感じるんですけれども、どう感じるもんでしょうね…。

 ただ、まだこれって出資者を集めている状態のようなんですよね…。


 気になれば、ぜひ検索して参加してみてください

2015年7月3日金曜日

サドルバッグを利用してますか?


サイクリストも結構色々と携行グッズが要るんです。


 サドルバッグは、サドルの後ろにつけることが出来るバッグ(そのまんまな感じがしますが…)なんですけれども、結構自分は冒険をしないというかずっと一つのものを使い倒していました。

 7年ぐらい使ったでしょうか…、結果内側にメッシュ部分があったんですけれどもそこが破れてしまい(T_T) 

 そこで新しくバッグ探しの旅に出たのですが、中々良いものを見つけることが出来なくて…。

 破れてから購入してみたサドルバッグは容量的には大丈夫だったんですけれども最大の問題は自転車のフレームの塗装を剥がすという難点が…。

 他、気になっていたもう一つのサドルバッグがあったのですが、なんと製造中止だと…。

 いっその事と思って、サドルバッグを止めることにしてみました。
 気分一新で、ツールボックスへと変更してみました。

 今の流行りみたいですけれども…これはこれで便利かな?

 懸案にしていたのは容量だったんですけれども、なんとか自分が持ち運びたい量はクリアしてくれたので一安心。

 ただ、一つボトル部分を犠牲にするので、夏場は…なんて考えてしまうかもしれないですね。

 自分の場合は、夏場でもボトル2本体制にはならないので…この点は大丈夫かもしれないでけれども…。

2015年7月2日木曜日

休日の使い方が他の人と違うのがサイクリスト



 つい先日、本屋さんで立ち読みをした一冊に、40代からロードバイクにのめりこんでいった人が書いた本が文庫本として出ていたので、何気なく読んでみると「なるほど」と心のなかで思ってしまうことが書いてあった。

 その代表的なものが、休日の使い方の違い について。

 サイクリストは休日を如何に充実した一日にするかを週末に向けてシュミレーションな毎日を過ごしているように感じます。

 こんなイベント参加してみよう だとか ここ行ってみよう、誰かと約束してるから気合いれないとな…なんて考えてしまうのは自分だけではない…という確信が持てたのもこの本でした。

 その本では、週末に向けて、自転車の整備をするというような内容で書かれていましたが、1人で走る場合は関係のないことですが、誰かと走る予定の場合なら…ちょっとは上のような事を考えるのではないでしょうか。

 自分は週末に向けて、ジムで汗も流すといった「コソ練」に励むのもこういった直近のところに何かしら「自分イベント」を立てて動くから…だと自分の中では思っています。

 週末はショッピングモールに行くとか、映画館に行くとか、旅行に行く…というよりは自転車に乗って何処かに行きたいと思うのがサイクリストのように感じます。

 もちろん、ショッピングしないわけでもないんですけれども、天気が良ければやっぱり走りに行きたい…なんて考えるのがサイクリストの性みたいなもんだと思います。

 

2015年7月1日水曜日

車載カメラ

 最近、ビックレースでも車載カメラを付けた選手が走るようになり、選手視点での映像を気軽に見れる時代になりました。
 シマノもそういったパーツを売り出していますけれども、有名ドコロといえば、GoProではないでしょうか。あと、ソニーからも「アクションカム」というのも出ていますね。

 車載の分はどんなカメラをつけているのか不明ですけれども、映像を見ると良い刺激になります。
 ユーチューブで、ジロ・デ・イタリアのオフィシャルページがあるんですけれども、そこに車載カメラ動画がいくつかあるので、迫力満載の動画を見ることが出来ると思います。



 後ろにつけている時と前につけている場合とあるんですけれども、特に後ろ側にカメラをつけている時に思うのは、選手間の距離がすごく狭いこと…。

 この距離感についてあるレース中継をしている時にポジティーボの永井さん(だったかな?)が解説していたことなんですけれども、

 レースが始まった頃、アムステムゴールドレース等ではまだ選手もレースが慣れていない頃なので車間距離が余り狭くは無いのだそうで。
 これが、ビッグレースが近づく中で徐々に狭くなっていくようになるのだとか。

 選手もやっぱり人の子。
 レース感で徐々にこういったのも変わってくるのなぁ~なんて感じたりもしました。
 しかし、レースが開幕したての際でも自分から見ると十分に狭い感覚のように感じるので、やっぱここはPro選手なんだなぁ~と思います。

 

2015年6月30日火曜日

非日常を楽しむ



 自転車に乗っていて自分が楽しいなぁ~と思うのは、プチ非日常感を手軽に楽しめる点かなぁ~と思っています。

 モチロン、電車とかならもっと遠くまで行けるのかもしれないですが、自分の脚で遠くまで行くというところに魅力があるように感じています。

 山をクライミングするのも同じような理由で、ある種の「達成感」を感じられる所に魅力があると思います。

 自分の知らない所に行くというのは自分の日常とは違う「非日常」な空間がソコに広がっています。そこには見慣れたコンビニやファミレスなんかもセットで付いてきますけれども、知らない地名や普段とは違う景色は見慣れたものがそこにあったとしても「ワクワク感」を提供してくれるものです。

 さえたるものが「旅行」じゃないでしょうか?
 旅館とか土産屋さんとかとセットでコンビニなどの見慣れたものがあると逆に少しホッとするような気持ちにもさせてくれます。

 距離的にも人によってこれは違ってきますけれども、長い人でしたら200キロとか乗りますが、一つの指標である往復で100キロとかの単位になってきますとかなり見慣れた風景から離れてきます。
 車では行ったことがある場所と同じ場所を自転車でトレースするだけでも達成感はあります。
 
 自分が自転車に乗り建ての時は車で行った所を自転車でトレースする事も結構何度かやりました。「あ、自転車でも来れる♪」という新鮮な気持ちは今でも忘れられないですね。


 自分の事でいえば、まだ遠くばかりではない、近くでも自分の知らない場所というのは結構あるもんです。

 自分の場合でも自分の知っている市全体を自転車で回ったことは残念ながらまだ無いんです。
 中々それをするのも結構大変なことではあると思います。
 なんとな~くは見ていることはあるんですけれども、まだまだ走っていないところもたくさんあるのが実情。

 そういった開拓もまだまだ余地はあるのかな~と勝手に思っています。
 変な言葉じゃないと思うんですけれど「自分から迷いに行く」という感じでしょうか。
 「あ、この道はここに通じているんだ♪」という自分で見つけた感の嬉しさってないですか?
 近くっぽい所でも知らない道を通ることも中にはあって、これまで点同士だったのが、つながる道を見つけて嬉しくなる事って誰でも経験したことがあると思うんです。

 見つけた時点では新鮮でも徐々にそれも日常に溶け込んでいくんですけれども、ちょっとした非日常感を感じられる道具としての自転車という位置付けもいいもんだと思います。
 

2015年6月28日日曜日

久々にKOM取りました


 昨日は外に走りに行ってきました。
 天気はずっと曇りで、自分にとっては走りやすい気候でした。

 ピーカンに晴れているのも見ている分にはいいのですが、動くには酷な印象。
 ※とはいえ走りに行くんですけれどもねw

 走りだしたのは朝の6時手前。
 起きた時間は5時でしたので外を見ると予報では6時辺りまで雨が残るということでしたが実際は5時台には晴れていたので「今日は晴れなんだな」と思いつつも、ごはんを食べて準備。

 いつもは目的地まである程度ウォーミングアップをするつもりでスプリントを途中ではさみながら集合場所まで。
 ちょっと朝ごはんを食べ過ぎたようで余りスプリントも出来ずに到着してしばし待つこと。

 そして出発して、一路南河内へ。
 自分がまだ自転車に乗りたての時にはよく走っていたところも一部区間通ったんですけれども、終始風の強さでちょっと今日は別の一面を見たような気が。

 そこから一旦休憩をした後、緩斜面を登り続けることしばし…、いきなり農道っぽい所へ曲がり、Raphaっぽいステージへ突入。
 地面が、何度もアスファルトやコンクリートを塗っては失敗した(?)ような道路の中央部が盛り上がっていたり、何とも形容しがたい道がしばし続いた後、グラベル区間の下りへ。
 前日までの雨の影響が如実に感じたのは、一面が枯れ葉で覆われていて且つ、折れた枝などがそこら中に散乱していたという状況。
 区間的には短いながらも下がどんな状況かが分からないドキドキ感はやっぱりラファならではの「お楽しみ」といえるでしょう。

 そして、その後少し走ってからメインディッシュへ。
 少しキツメの坂道を登ること約1キロというコース。
 展望台まで…と聞いてこの辺りの展望台といえば…というイメージは持っていたんですけれどもアクセスってどうだったかな?と思いながら登り始めることに。
 斜度の平均はわからなかったけれどもかなりのキツさ。それはではアウターで問題なかったんですけれどもさすがにキツさを感じたのでインナーへ落とすほど。(ストラバさんでは大体10%オーバーが断続的に続く道ですね)

 かすかに展望台が見えてきた頃になってようやく、以前登ったことがあることを思い出し、当時のキツサもおぼろげながら思い出しました。(

 でもインナーへ落とした甲斐もあり見事に1番乗りを達成(あ、クラブライド参加者の中でという意味で)。早速スマホを用意して上がってくる面々を次々にバシャバシャと全員を収めることが出来たのが今日一番の見所ポイント。
 ただ、少し変速の調子も狂ったようでしてその後はアウターに上げれない事案が発生。
 家に帰るまで少しだけ不自由な側面も(下り基調の道でアウターで行けないというのはやっぱ苦痛ですよね…)。

 インナー縛りで集合場所まで戻り、そこから自宅に着くまでの間にある自転車を組んでもらったお店へ。早速調整をしてもらって無事帰還。

 早速ガーミンデータをアップすると、なんとストラバで何気に皆を写真を収めようと頑張ったところのKOM(King Of Mountain)が取れていてビックリなワタクシ。
 最近これまで取っていたKOMを次々更新されて奪取されまくっていたので久々にとれたのは嬉しい限りな一日でした。

2015年6月27日土曜日

自転車ログが幅を広げるようにも思う

 スマホのアプリ インスタグラムやストラバというのがあるのですが、これらが自転車ライフをより幅を広げてくれるように最近は思っています。

 各種自転車用のアプリが存在しているように思います。
 まだ自分の知らないアプリも中にはあると思うんですが…。


 ※ユーチューブさんで見つけたのがサイクリング用アプリ紹介ページ。
 英語での案内なのですが、見てみると、自分のバイクのサイズを出してくれるアプリだったり、簡単な修理工程を教えてくれるアプリなんてあるんですね…。

 ただ、自分には今のところ、上記ストラバくらいしか利用していないのですが、他に連携できるサービスがあればぜひそういったものを複数利用することで新しい繋がりを構築することもできるかもしれませんし、その分可能性が広がるようにも思います。

 ログがどういった所で影響があるのかというのはなんとなくわかると思うのですが、

 たとえば、自分自身の場合だと自分の過去履歴からどういったルートを通ったのかやストラバ等では自分の通った道がランキングされている場合もあるので、それを確認することもひとつの楽しみですし、振り返ってみた場合に(他の人との比較もあるかと思うのですが)、自分の弱点が少しは見えてくるように思うのです。

 また、他の人と行った場所や道、イベント等で利用した場合の道であれば「また行きたい」という場合にはログが案内がわりになってくれるのでアクセスに対しても不安なくその場所に行けますし、最悪そこに参加出来ていなかったとしてもログがあれえばそこからアクセスやログを頼りにして自分で行くことも出来るというオプションも自分で用意することができます。
 イベント内容にもよるかもしれませんが、ラファ的な視点で言えば少しアドベンチャー的な要素も中に含まれているかもしれませんし、それはそれで楽しいものです。

 ストラバに関して言えば、インスタとの連携でどの辺りで写真をとったのかもログから見ることができるので、その点でも「思いで保存」的に面白いかと思います。

 今自分が恵まれているなぁ~と感じるのはこういったログ機能を利用して後でも振り返られること、こんな点に有るように思います。

2015年6月26日金曜日

ずっと話題になるのがペダリング



 中々追求しきれないのがこのペダリングにように思います。
 いくらペダリングを画像や人に教えてもらったり、動画を見てもやはり自分自身の中で消化しきれていない、あるいは自分の中で「納得」しない限り、改善をすることが難しいのが実情ではないでしょうか。

 ペダリングを上手く…とういう発想自体も変化していっても良いようにも思ったりはします。
 乗っていくうちに変化することはざらにあります。

 自分を例にしてみると、

 まずママチャリの頃は、変速部分は1~3段階あっても、発進の時に2段階目を使うことがあっても、1段階なんて使ったことがないぐらいに重いギアを優先して使うクセを持っていた・・・

 のをそのままロードバイクにもそのくせを最初に持ち込んでしまったので、どんな時でもアウターで、峠道でも中盤以降でなければ中々インナーに落とさないですし、ケイデンスは結構低め…

 というのを乗り始めてから大体3~4年ぐらいはそんな感じでした。
 そこからジムトレを開始して、自分のコアが使えるような意識が出だしてから徐々にケイデンスやギアをこまめに変速するように変化が…。
 今でもケイデンスは低め…かもしれませんが、過去の自分よりは確実にケイデンスも、変速テクニックもマシな状態に持ってきているように感じています。

 そこから今に至ると、徐々にお尻あたりの筋肉も意識出来るようになってきたので、この変化もより効果的なペダリングに繋がってきてる?と。

 もちろんこれは一例です。

 ユーチューブを覗けば、色々なテクニックが紹介されています。
 自分がちょこっと気になっている動画も中にはあります。

 例えばコレ


 見た目から自分も入ってしまう所があるので、こういったものを見るとモチベーションがちょっと上がります。

 全て同じようにはいきませんけれども、何か自分の中で参考になるようなものだといいかな?程度で余り自分でも深くは考えていないんですけどね。

2015年6月24日水曜日

夏場に活躍してくれそうなアイテム


   夏場に走るのは「暑さ」との戦いです。
 人によりけりかもしれませんけれども、やっぱり暑い中走るのは色々と気をつけなければならないように思います。

 この暑さ対策って意外とサイクリストはしていないもののように思います。
 冬場でもオイルを塗る人ってどの程度いるのかわかりませんが、夏場だと余計に冷却用のオイルを購入する人も少ないのではないでしょうか。
 ※実際冷却用のオイルがあるなんて事もつい最近知りました…ぐらいにちょっと認知度が低いかも…と思ってみたりも…。

 自分は結構暑さにニガテなので、以前紹介したように冷凍ボトルを背中を冷やしながら走る…なんて紹介しましたが、より安い値段でできる方法もあるのをつい最近知りました。

 それは、ハッカオイルを使う方法。


 アメでもありますけれど、あれを舐めると「ス~っと」口の中がしませんか?あれの濃縮オイルです。
 あれを一定の割合で希釈してスプレーボトルに詰めて、身体にスプレーすると、結構快適に過ごせるみたいです。

 詳しい作り方はココをどぞ
 

 デメリットは、早々に使いきらなければならないこと…。なんで大人数でみんなふりかけまくれば使いきれるかなぁ~なんて個人的に少し思ってみたり…。

 良ければ試してみるのもいかがでしょうか?

2015年6月21日日曜日

コンプレッションウェアな話

  コンプレッションウェアを着たこと有りますか?

 一時期流行ったのですが、今は一般化した感じでしょうか?
 ちなみに自分はふくらはぎ用をたまに普段つけている時があります。気持ちだけかもしれませんが、疲れている時には手軽に着圧でなんとかむくみが取れてくれるといいなぁ~と思いまして。

 自分が知っているメーカーとしては2XU(ツータイムズユー)やオルカ、スキンズ
 自分がよく利用していたのはスキンズです。

 スキンズは確か縫製でコンプレッション効果を出していたように思うのですが、当初はサイクリスト向けというのは無くて、かなり後になってからサイクリスト用のビブなどを発売したように思います。
 自分が買ったことがあるのは、上半身用のコンプレッションウェアとニータイツを買ったことがありますね。
 コンプレッションウェアとしては着圧が弱い部類になるんでしょうか、自分には日差しよけ程度の利用目的として利用していました。

 そして、2XUですが、これはカフ部分(ふくらはぎ用)を買ったことが有ります。
 これは、ウェア自体にコンプレッション効果をもたせているのか、少しスキンズより効果があるように感じるのですが、着にくいというイメージは無かったです。
 
 自分が購入した中で着用が難しかったのはオルカです。
 医療用としても販売されているメーカーでして、着圧も十分にあります。その分難点がありまして、ものすごく着にくいですし、脱ぎにくい一品です。

 十分な着圧を与えるためなのかもしれませんが、それぞれの袖口部分が非常に通しにくいのでして、特にタイツは非常に着用するのに時間がかかります。ちなみに上下ともフルレングス(長袖、長ズボンタイプ)です。

 しかし、その分効果が一番感じやすいのかもしれません。
 強制的に血液循環を高めてくれるので、脚にいった血液も下で停滞すること無く循環をしてくれます。
 ただ、残念ながら自転車用ではないので、陸上用としてしか経験がありません。ビブなどがあればまた違うのかもしれないですね。

 ほか、日本メーカーのレリックも一時期こういったコンプレッション系統の商品を出していたように記憶しているんですけれども、記憶違い?

 確か、こういったコンプレッションウェアがでてから一時期はPro選手へも供給があったように思うのですが、UCIルールでレースでは利用できなくなったように思います。

 純粋な自分の力で勝負しろということでしょうか…。その流れでメーカーの商品開発も無くなったんでしょうね…何となく勿体無いように感じたりはしなくもないです。