関西に在住している人であれば一度は経験している人が結構いるんじゃないか?と思うのが淡路島1周 通称「アワイチ」です。
関西の自転車屋さんではマップを配っていたりして、そのマップを見れば短いコースであれば30キロ程度からのコース提案をしています。
私の最初の淡路島ですが、たぶん1周回はせずに終わったように思います。
ハイウェイオアシスを出発して、そこから洲本を経由して少し内陸の方の牧場見学をして、そこから五色浜の方に抜けたように思うので、そんなに距離を走っていないように思うのですが、海岸に出てから、明石海峡大橋が見える手前くらいからかなり疲れてなんとか帰り着いた・・・そんなように覚えています。
当時は今よりも体重があり、体力もいうほどに無かったのかもしれません。
そこから少し時間が経ち、新しい人たちと初めて淡路島で会って、1周回をするという企画に乗ってみることに。今でもその人達との交流が一番長く、何度もアワイチをしています。
気心がしれた仲間と行くと、この区間でペースが上がるだとかある程度感覚が決まってくるんですけれども大体良く似たペース配分で帰路に付くことに。
最後にもがいて終わる所は変わらずにあるのですが、いつもここで最後までパワーを出し切っていないことに後悔をするはめになるところまで殆ど変わりません。
パワーを出し切っていないというか、タブン最後まで保つ所というタイミングをいつも見誤っているのだと思うのですが、誰かが仕掛けるとそこに付いていくのでまだ自分の中で掴みきっていないのかもしれません。
さて、今回(8/22)にアワイチをしてきました。
今年最初のアワイチでタブン最後のアワイチだとは思うのですが、最近仲良くしてもらっている人たちとの今回で3回めのライドで初アワイチ。
これまでは京都と和歌山とライドをしてきまして、ある程度「穏やか」なペース配分だったので今回はどうかなと思いましたが、やはり案の定終始「穏やか」なペース配分となりました。
自分も経験上よく分かるのですが、これまでの経験以上のペースだとどうしても後半に疲れが出てきたり、ひと月以上も乗れていないとペースを刻めなかったりと結構本人もキツイ状態になりがちです。
自分もどれだけ他人に迷惑をかけてきたか・・・。なんて身にしみる事もしばしば。
特に、終始穏やかなペースで150キロというのは自分にとってもある意味疲れがたまってきます。ずっとサドルに座り続けているのでおしりに圧がかかりすぎて疲れてくるという状態に。
適度に走っていると力が分散されるので、おしりだけに圧力が掛からないのですが、今回はそうも行かずに、後半はそれまでブラケットに手を載せていたのですが、下ハンドルに持ち替えたり、たまにダンシングをしたりと工夫をしながらなんとか・・・という感じで。
前回までもそうなのですが、終始穏やかであるとかなり自分の中での余裕があることに最近気づきました。
この穏やかなスピードは自分にとってはLSDペースになっているのかもしれません。
というのも、普段が平坦での平均は大体30km/h以上が通常なんですけれども、今回は23~26km/h程度だったかな?という印象です。
今回の仲間では30km/h以上での速度域は少し難しい速度域だったようです。
しかし、これが平均時速40km域になってくるといわゆる「Pro選手」の速度域のように思います。
トッププロだとこの速度域が比較的ゆったりしたペースと云われるのですからオドロキですね。
自分なんか40kmオーバーで走るのは徐々には出来ますけれども、まだまだ無酸素域での運動になるので長い距離はこれでは走れません。まだまだ35km以上で継続的に走るのには自分の中でも今後の課題ですね。
これもタブンある種の「慣れ」の部分なのかもしれませんけれども、継続的にこれが走れるようになれればまた新しい世界を見れるのかもしれないですね。その扉を早く開けたいもんです。
アワイチ良いですよw
まだやったことがない方も、もうしてるよ!って方も良ければご一緒しましょw
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