2017年5月20日土曜日

自転車のインプレ サーベロR3

 自転車のインプレシリーズも中々回を重ねてきました。
 今回はサーベロのインプレを書いていこうと思います。

 私自身最初にサーベロを見たのは、サーベロのSoloistというモデルでした。
 今では懐かしいモデルなんですけれども、当時はエアロ形状が斬新なイメージがありました。

 今回試乗したのはコチラ



 まずは、重さから 持ってみた印象は、「ん?これってどうなの?」と感じられるような一瞬軽いバイクというイメージよりは、普通のバイクかなぁ?なんて感じました。

 ただ、漕いでみるとイメージが全く変わりました。
 不思議なんですけれども、走り出すと軽快感があり、軽さも充分に感じられるバイクなので、何となく持った感じと違うので不思議な感じが…。
 そんな不思議な魅力があるバイクでした。

 扱いもし易い印象が強くて、持った時は「ん?」なんて思いましたけれども、漕ぎ出しからのイメージは全く違って、重さ、操作性などは快適そのもの。

 自転車ブランドの中ではまだどちらかというと新興企業に入る方だと思うんですけれども、結構斬新なアイデアを自転車に盛り込んでいく…という姿勢を感じています。

 あとは、サーベロテストチームのイメージがすごく強く、コロンビアハイロードから続いた数年は、結構好きなプロチームでしたね。
 少し話が逸れましたが、その頃からサーベロを知って、ずっと気になっていた、そんなブランドイメージですw

自転車のインプレ ヨネックス カーボネックス(ストレートフォーク)

 今回もサイクルモード大阪で乗った自転車のインプレを書いていきたいと思います。
 今回ご紹介するのは、ヨネックスのカーボネックスモデルです。

 ヨネックスと言えば、テニスラケットが有名ですが、そのラケットで培われたカーボンの成形技術などを応用して自転車を販売する…といった事を新規参入の際に聞いたように思います。

 今回は、ロングライドなどを楽しむようなモデル、カーボネックスモデルに試乗してきました。
 会場では、ストレートフォークかベントフォークか どちらかが選べたのですが、何となくストレートフォークで乗ってみることに。



 まずは、デュラエースのコンポが付いた状態で軽く持ってみた印象ですが、特段に軽いというわけではないのですが、重いわけでもなく、これぐらいだろうという適正な重さのように思います。
 そして、乗ってみてからの漕ぎ出し ですが、この一つ前は前回紹介したC60なので、それを比べると少し劣るようなイメージですかね。なんというか、一拍置いてから進み出すような感じでしょうか。
 それでも充分ダイレクトに意志が伝わっているんですけれども。

 そこからアップダウンのあるコースへと進んでいきます。
 ロングライドモデルということで、とにかく脚には優しい踏み心地といえばいいんでしょうか。
 地面からのダイレクト感は少ないように感じるんですけれども、情報は確実に拾えますが、衝撃などはうまく吸収してくれているように感じます。
 ただ、その分先程書いたように、一拍置いてから…というようなリズム感になりますね。
 乗っていて疲れにくいのはまさにロングライドモデルといえると思います。

 ただもし、レースで勝てるバイク?と聞かれると、充分戦えるスペックは持ち合わせていると思うので、後は使い方ですね。

 今回はヨネックスのカーボネックスをご紹介しました。

自転車のインプレ ゴキソのハブ

 大阪のサイクルモードでのインプレを続けて書いていきたいと思います。

 有名なGOKISO(ゴキソ)ですが、中々試す機会が無くて今回初めて試乗する機会に恵まれました。
 今回のアッセンブルは、同じ日に試乗していたヨネックスのカーボネックスフレーム。



 ホイールデカールもフレームカラーに合わせたGOKISOと入れてあり、フレームとの一体感もありかっこよかったです。

 さて、早速インプレです。
 漕ぎ出しは普通のホイールと余り変わらない印象なんですけれども、脚を止めてからの感覚は全くの別物でした。
 進む距離が殆ど止まること無く、どこまでも進んでいくような感じですね。
 そして、脚を止めるとよく聞こえるラチェットの音(例えば、フルクラムのレーシングゼロやクリスキングのラチェット音が結構特徴的に思っているんですけれども)、これが殆ど聞こえないという所。

 余り重力を受けずに、ハブだけ空中に浮いてるような そんな印象を強烈に植え付けてくれたハブでした。
 HPを見ると、受注生産品であるとの事で、たしかに量産品と違う印象を強く持ちました。

 高級品ではありますけれども、ドイツのライトウェイトと同じく、長く使える一品だと思いました。(多分w)

自転車のインプレ マッキサイクルズ(macchi cycles)

 大阪のサイクルモードでのインプレ 今回はマッキサイクルズさんの自転車について触れていきたいと思います。
 今回参加するまでマッキサイクルズさんは知りませんでした。
 きっかけは、今回出店している中に、琵琶湖のサイクリングを紹介するブースが出ており、そこでマッキサイクルズさんの自転車を貸出しているので、早速借りてみることに。

 借りれた自転車はコチラ



 実物はとてもキレイなクロモリのフレーム。
 クロモリに乗るのは実に久しぶりで、最初に購入したアンカーのクロモリ以降、アルミやカーボンに乗って、クロモリからは離れていました。

 さて、早速のインプレです。
 重量は、さすがテッチンフレームなので、カーボンとは比べることが出来ないほどに重いですw
 漕ぎ出しも、一拍置いてから進み始めるのでそれなりの重量感を感じます。ただ、走っているときの感覚はまさにラグジュアリーの一言!
 路面情報を伝えてはくれていますが、余計な凹凸感は全く感じさせてくれず、かなり快適な乗車ライフを提供してくれる1台。

 サイズは自分にとっては少し大きめだったので、操作性を確かめるには少しアレでしたけれども、今回サイクルモードで乗った中ではトップランクに欲しいと感じる1台でした。

自転車インプレッション BOMAヴァイドプロ

 サイクルモードで乗ってきた自転車のインプレが続きます。

 今回はBOMAのヴァイドプロです。



 BOMAと聞くと、どっちかというとホイールの製造販売をしているようなイメージなんですけれども、HPを見る限りでは、フレームもいろいろな種類を出していることを知りました。

   あと、日本の企業だということも知ったのもつい最近のことです。
 ちなみにBOMAというこの文字の書体やデザインが結構自分的には好きな部類ですw

 今回は、ヴァイドプロというフレームモデルを試乗してみました。
 写真で見る通り、かなりマッシブな作りです。また、聞いた所、那須ブラーゼンのレース機材として供給しているモデルだとも教えてくれました。
 見たときの最初のインプレはチェーンステーのゴツさですね。かなり剛性感に振っているバイクと見た目からも伝わってくるバイクです。

 まずはお馴染み、持ったときの重量感ですが、軽い部類に感じました。
 普段から軽いバイクに乗っている自分でも軽さを感じたので、結構軽い部類だと思います(付いているコンポやホイールなど全体的な事も考慮しないと何とも言えないので、あえて「このバイク」という書き方のほうが良いのかもしれないですね。

 そして、漕ぎ出し、変速をした時の音を聞いてみることに。高い剛性を持ったバイクというのは結構変速をしたときに「カンッカンッ」と高い音を響かせるのですが、このバイクも案の定変速の際にそんな音が聞こえてきました。
 踏み出しから力をダイレクトに駆動部分に伝えられているのをゆるい速度で漕いでいる中でもそれを感じました。

 そこからアップダウンのあるコースへ。
 クライム部分ではどんな印象をくれるのかな?なんて?思っていましたが、踏み出しをそのまま力に変えてくれるので、まさにレース仕様だと言えると思います。
 ただ、コルナゴのC60との違いは、走らせる感が少し薄いかな?という乗り味でしょうか。
 ダイレクトに感覚も伝えてくれますし、かなり素直にコーナーなども曲がってくれる、力も掛けるとかけた分だけ前に進ませてくれるのと、反応速度もかなりレンスポンス早く反応してくれるので、レースで使うなら充分過ぎるくらいのスペックだと思います。

 ただ、自分のようにポタリング程度なら多分力を吸い取られるような走り方しか出来ないと思うので、うまく活用できないかもしれないですね。所謂最初に力を出しすぎて後半ハンガーノック みたいな。

 今回のインプレ BOMAの VIDE proでした 

サイクルモードで乗った自転車のインプレ コルナゴC60

 今年の5月に行われたサイクルモード大阪に行ってきました。
 この会場で乗った自転車をこちらで紹介していきたいと思います。

 最初の1台目は、コルナゴのトップモデル C60です。
 コチラ↓



 コルナゴのC60というモデルは、見た目はかなり好きなのですが、一つ前のモデルC59からのインプレを見る限り、レースモデルということで、C59よりはマシになっているというのをいくつか見ていたのですが、実際はどうなのでしょうか?

 試乗コースに出てみて乗ってみることで確かめてみたいなという気持ちがありました。
 簡単なセットアップだけしてもらい(サドルの位置だけですけどw)、いざ試乗コースへ。
 まずは、重さ。 ボトルケージなどが付いていない現行での重さは、普通(多分通常の自転車の中では軽いクラスに入ると思います)。
 コンポはシマノのデュラエースが付いていました。
 普段自分が使うのはカンパニョーロのコンポなので、カンパを使う前にはシマノを利用していたのでどの程度どう進化したのかを見る機会にもなりました。

 話は少しそれましたけれども、早速コースで乗ってみることに。
 印象としては、まず漕ぎ出しは軽快だったことです。付いているホイールのおかげもあるのかもしれませんが、軽く踏むことでよく進むように感じます。
 ここで、一旦折り返して、アップダウンがあるロングコースへ進んでいきます。

 まずは、軽く下り、そこから登っていくのですが、ここでの印象が変わりまして、より進ませるように踏ませる といった印象に感じました。
 車体の剛性感と軽快な乗り味なので、どんどん踏ませて進ませる… まさにレースバイクそのものの味付けをしているのかなぁ~ なんて感じました。
 写真で見たとおり、フラットペダルでの試乗なので、引き足などが使えない状態だったので、そんな印象になったのかもしれませんけれども、いくつかインプレを見た通り…まさにこれこそレースバイク。
 のんびり走る? いや ガンガンに攻めるでしょ! そんな気にさせてくれるかもしれませんw

 今回はそんなC60のインプレをお届けしました。

2017年5月18日木曜日

乗っただけ自転車もケアが必要

 今日はメンテナンスに出していた自転車を引き取りに行ってきました。
 で、その前に事前に引き取りに行っても大丈夫なのかを最終確認のために預けていた先に電話をすることに。

 ここで軽いショックを受けることになるのですが…
 というのも、電話をしてみると店主より「電話を何度かしたけれども繋がらなかったんでどうしようかと思っていたんですよ~」という発言から始まりました

 内容はというと、スプロケットが経年劣化をしているので変えたほうが良い、同じくフロントも歯がかなり摩耗しているので変更したほうが良いという衝撃の事実でした…。
 私が使っているのはカンパニョーロという製品なので、シマノさんと比べるとお高めなお値段…。
 でもへたっているんなら変えるの一点しか無いので変更をお願いして、大体夕方6時ぐらいには出来ている予定だと聞いたので、それに間に合うようにお店に行くことに。

 自転車屋さんは結構少人数で運営している所が多く、馴染みの所も店主1人で切り盛りをされている店舗でして、到着したときはお客さん1人に対応している最中でした。
 まぁ、半分ぐらいは愚痴になるんですけれども、この店主、結構話が長い・・・・。まぁ、オススメして少しでもモノを買ってもらうことに注力したい気持ちはイタイほどよく分かるんですけれどもw
 そうこうしている内に飛び込みのお客さんがまた1人…。なにやらビンディング用にペダルの交換を依頼ということで。その作業の途中で、サイクルコンピュータの電池交換をしてくれだの、オイルを買いたいだのと…いくつか要求をしてタラタラと時間がまた流れ…結局聞いた時間より30分程度遅くなってからやっと自分の出番に…。

 店主いわく、まだ作業の途中であったようなので、止まっていた作業を再開。
 で、作業終了とした所で、店主チェックでちょろっと走りに出て行かれて、帰ってきてからどうもフロントの変速のキレが悪いとの事。
 フロントギアも交換したので、問題部分は後3種類ぐらいパターンがあったみたいで、一つはチェーンをアウターとインナーにガイドしてくれるフロントディレイラー 次に、フロントディレイラーを支えるタイム本体の台座部分、そして最後はクランクかな?とのこと。

 フロントディレイラーまでの交換となると、流石にまた金額が上がるので、どの選択肢なのかを見極めるため、店主が自ら乗っている自転車についているフロントディレイラーを一旦外し、私の自転車につけてみて検証を開始してくれました。
 その結果、部品を変えてもやっぱ少し変速具合がおかしいので、問題は台座部分にあるのだという事で落とし所が決着したかのように思いました。
 取り敢えず、そこから台座部分の金属(アルミ)を交換してもらって、もともと自分のについていたフロントディレイラーを付けて、もう一度試走へ。
 この時点でも自分でも確認をしたんですが、何かまだスパッと変速が決まらない感じが…。

 ここで店主のフロントディレイラーがもう一度登場して、乗り比べてみた所、スパッと変速が決まる事が確認出来たため、やっぱりフロントディレイラーもへたっているんだなと…(´Д⊂ヽ
 ここで店主いわく、ここで変えると、工賃が少しゴニョゴニョ~という事と変えなかった場合だとフロントディレイラーはヘタっているからその影響がまた台座にも広がってどのみち変えざるえなくなりますよと。

 まぁ、そこまで云われると… 変えるか!
 ということで、結局、フロントディレイラー、フロントギア、スプロケットにチェーンまで変更するという大出費に…。
 チェーンを交換したのは、多分3回めぐらいで、フロントギアは多分3年目ぶりぐらいだし、フロントディレイラーは6年目で初めて モチロン台座部分も今回始めての交換でした。

 この6年という期間で自分が乗った走行距離は、大体22,000キロなので、フロントディレイラーや台座はこれぐらいでダメになるのかなぁ~という感じですね。
 他、フロントギアは15,000キロ程度は目安かなと思います(多分)。

 ただこれも個人差、走る環境によって違ってくるので、一概には言えないと思います。
 特に、自分の場合は、ヘタリが遅かったみたいなので店主から「ようこんだけ乗って交換しないで済んでいたもんですよ」というお言葉まで頂戴しました。

 ただこのやり取りの時間は、8時過ぎ…
 半袖な自分には寒すぎ…

 帰りがけには、スパスパと変速を楽しみつつ帰る事にしてみたんですけれども、一部空回りというか一息ついてから変速する部分もあるので、明日改めて見てもらおうかな~~なんて。

 ある程度経年劣化もしてくるんですけれども、自分の気づかないスピードで徐々にヘタってくるので自分自身では感じにくい部分ですね。
 帰りの道でそれをすごくよく感じました。

長距離を走ってきました

 このGWの初日(5月3日)に久々の長距離を走ってきました。
 ただ、自分にとっては初めての距離だったとも言えまして…。これまでの自分の中の最長距離は180キロだったのですが、今回はそこに40キロプラスの220キロという距離。
 自分の周囲からの私の評価というのは、どっちかというと変に「頑丈」なイメージが定着しているようで逆に「え~~っ?今まで走ったことがなかったほうがオドロキ」なんて云われてしまいました

 今回参加したのは、丹波から丹後半島を目指し、また戻ってくるというコース。
 途中、観光スポットである箇所を巡るので、なかなかいいコースのように思います。
 これに近いコースはこれまでに2度ほど経験をしているのですが、両方共ハンガーノック気味で後半で疲れているので、今回はどうなるのかなぁ~というのは少し心配の種に感じている所でした。

 ただ、一緒に行くメンバーを事前に確認して、まぁ、そこまで速く行くようなメンバー構成では無いかなぁ~と思って安心して参加してみることに。

 今回の集合は現地(丹波)に6時半という事もあって、当日は殆ど寝ずに出発をして現地に5時過ぎに到着。そこで少し仮眠して着替え始めてちょうど出発時刻という感じでした。
 普段余り会う機会や一緒に走る機会が無い方とこの日は会うことが出来てそれだけでもテンションが上がりますよね。※特に殆ど寝ていないのもテンション上げ気味に貢献してくれたのかもしれないですw
 とまぁ、少しテンション上がり気味(ただ朝の時点ではまだ気温は低めで寒かったです)の中出発し、まずは最初のコンビニ休憩。ここで補給を買ったり、トイレなどを。

 コンビニ休憩を挟んでから少し走って山場に差し掛かってきました。
 ここで今回自分なりのポイントに置いていたのは「ダンシングでの登坂」です。普段はシッティングスタイルでグイグイ登るタイプなんですけれども、結構これも脚を使うんで少し楽な方法を探るため…という目的なんですけれども、ちょこちょこと疲れていない所から入っていったほうが疲れもマシになるかと思いまして最初からこのダンシングスタイルで行ける所まで貫いていこうと今回は決めていました。
 坂の程度にもよりますけれども、多少のアップダウン以外では今回はダンシングを多用していきました。

 で、今回の山一発目、ダンシングで登っていくことに。先発隊が数人出ていったのでそれについていく形で自分も付いていくことに。少し行った所で二人になり、道の途中でふた手に分かれた所で、結構確信的な声で「コッチ」と云われた方に付いていったんですけれども、ちょ~~っと登った所でコースを入れていたガーミンさんが違うよとアラートが。コースプロフィールを見てみるとちょっと違うっぽい…で反対側のコースを見てみると、皆逆のコースを走っている…ということで慌ててコースに戻り…と。
 そんなことが一度ありましたけれども、順調にコースをこなし、頂上付近で後続を待ち、下ってからの二発目の山。
 こちらは、先程の山より斜度が高めで…フロントもインナーでクルクル系へ変更。
 ただ、こちらは斜度があっても距離はそんなに長くなく、何とか疲れきる前に頭頂完了した印象でした。
 そこから下り、コンビニ休憩へ。
 結構皆さんガッツリとカップ麺を食べたりと比較的ゆったりとした時間を過ごし、これから昼休憩に入る手前までの英気を養っているようにもw
 自分は、朝に買っていたどら焼きと、皆が本格的に食べ始めたので、それに乗じてバームクーヘンをぱくつきました(笑)そこから京丹後市に入り、お昼ポイント 道の駅てんきてんき丹後まで。
 途中パンクして、先に行った人を追いかけるべくちょっとスピードを出した区間がありますが、無事に追いつき、賑わっている所で海鮮丼を頂きました。
 ここで、用事があるという女性二人と分かれ、アップダウンのある丹後半島を伊根、天橋立と越えて宮津まで。そこから最後の山を超えて平坦基調の由良川沿いを走っていくことに。
 まぁ、ここでゆったりと走っていくことが望ましいのですが、アタックする人がいたので、ちょっとついて行ってみることにしたのがアレでして…。この地点で170キロ程度走っていることになるのですが、ここでまたアタック合戦を少しの距離だけですけれどもちょこちょことしまして、ちょ~~っと自分が持たなくなった所で自販機休憩を入れてもらい、ここで後続と合流。
 ここから行きのコースをトレースするように帰っていくのですが、トイレ休憩を挟み登り基調の50キロ。
 ここで友人より補給食をありがたく頂き、最後まで。
 この時点で大体17時近くだったので、予定より約2時間ずれていまして。まぁ、後半の疲労というのが一番大きいのですが、ここからラストライドを。
 さて、私自身というと前回までの2回はこの平坦基調でかなりの疲労がありましてついていくのがやっとだったんですけれども、今回はそれよりも格段にマシになっていました。
 ここで主催者から一つ手前の友人にバトンタッチになり、ここでスピードがまたちょっと上がり…ついて行ってみたんですけれども、ちょっとしてから後ろを振り返ると…誰も居ない・・・・
 で、前を曳き始めた友人に場所を聞いてみたが、知らないということで、取り敢えず自分が前に出て、後ろで調べてもらいながらナビをしてもらい…ちょっとしてから友人が前に出て…なんてローテーションをしつつ(ただでかい友人が前を牽いてくれる割合高めでした、ありがたいね~)。ある程度まで来た所で後続を一旦待つことに。この時点で友人曰く「後6キロ」との事でした。
 自分も入れてきたサイコンが随分前に電池切れになっていたのでナビは出来ないし…というところと、やっぱりお疲れ気味なので、徐々にスピードも下がってそんなに高強度の走りができなかったのと…という面もありまして、全員を待ち、再出発して集合場所だった所へ。箇所箇所で、「あ~~、ココ通った!」なんて言う風景が出てくるのですが、朝の風景が夕焼けで赤く染まりよりドラマチックになっている所を進んでいくこと1時間ぐらいかな?夕焼けも終わり…という所でゴール地点に帰ってきました。
 距離はこれまでの最長220キロ、獲得標高は2000mなのでそんなに高いわけではなかったです。

 また、今回最後まで持った要因としては、参加者が大柄な人が多く、ラインで走行している時は殆ど疲れずに進めたことです。逆に使っていないのでサドルに跨っているのが疲れたほどに。
 他、走力に大きな違いも無く、走れる女性も多く、一定のペースで走れたのも大きいのではないかなと。

 機会があれば、こういった長距離をまた走ってみたいなぁ~と感じた一日でした。
 あと、実験でダンシングを多用した走り方でしたが、使い方によれば余り疲れずに登れることも何となく感じたので、今後も使ってみたいなぁ~と思いました。

アウターな人です

 先程上げました長距離を一緒に走った仲間にも言われたことなんですけれども私自身フロントギアでインナーギアを使う機会は極端に低い人です。
 緩い登りからある程度まではアウターで登り切る人なので、ある人からは「フロントインナーギア」をなくしても問題ないんじゃない?なんて言われる始末です。
 ただ、そんな私でも10%を超えてくるとさすがにインナーギアを使い出すようになります。逆に言えばそれ以下ならアウターで登り切るということでもないんですけれども。

 ただ、ここには自分なりのライドスタイルがありまして、
 私自身なかなかケイデンスが低い方で、一時期ケイデンスを上げようとしてクランクアームを短くしてみたりと工夫をしてみたんですけれどもあまり効果がないことがわかりまして元の170に戻したこともあります。
 そんな経緯から、自分はケイデンスを上げれない人なんて自分なりに理解をした後、ある意味自分の中で、ケイデンスでクルクル回すことを諦めてしまった部分もあるのかもしれないです。
 そのため、結構重めのギアをぐいぐい回すスタイルへ
 ※それで脚の太さもぐんぐん成長するという…。
 このスタイルへしてからどんどん重めのギアを踏むようになったのも事実でして、上段で取り上げたように「フトントインナーギア」いらない説へw

 今の自分のギアの設定はフロントが 52-39 スプトケットが12-25設定で、これで遅いながらも六甲を登ります。
 少し前に自転車をドッグ入りした時に、12-27を選択しようとしたんですけれども、取り寄せないと無いとのことでまた1週間かかると云われたため、断念したんですよね…。まぁ、何とか登れるから大丈夫かなという感じで見送ったんですけれどもたまぁ~に恋しくなるのも事実ですw
 特に六甲山を登るときにはちょっとギアが足りないように感じてしまいまして、とろとろした走り方しかできなくなってしまいます。まぁ、ここでダンシングで登坂とか出来るようになればもう少し何か変わるようには思ったりもしますが…。

 さて、どうなりますことやらな部分ですね。
 もう少しダンシングでの登り方を覚えていくと何か違ったものが見えてきそうな気がしなくもない、そんな感じです。

ピンクに染まる時期が始まりました

 昨日から始まったグランツール ジロデイタリア 見ていますか?
 今年はジェイスポーツで放映がなく、ダゾーンというインターネット放送で視聴が出来るようになっています。
 昨日はフェイスブックでもジェイスポーツの中の人がブログアップで今回ジロを放映しないことを謝るような内容がアップされていましたね。

 ただ、インターネット上なので若干の遅れや光回線で見ていたとしても、パソコンの性能に左右される部分が多く、並行して何かしようと思っても画面が固まってしまったり、遅れてしまうなんて可能性もあるんじゃないかな?なんて個人的には思います。あとはダゾーンのシステムの問題なのか、画面を最大化して見ていると途中で画面が閉じてしまい、もう一度メニュー画面から放送中の画面を呼び出してという操作が必要になります。(これが再視聴の場合はないので、生放送の時だけでてくるのかも?ちょっと検証が必要な箇所ですが)

 あとは、ビデオ録画ですね。
 パソコン画面をキャプチャしてくれるソフトを今回自分は買いまして、それで何とか録画が出来る状態に持ってくことができましたが、パソコンで視聴するものの弊害があって、録画予約ってできないんですよねw
 通常だと、デッキで録画予約ができるんですけれども、インターネットの画面をキャプチャ予約することってできるソフトがあればぜひ情報が欲しいと思います。

 ちなみに、今回私は導入したのは「Bandicam」というソフトです。
 使い方が簡単なので、使いやすい方かなと思います。それと、録画用にHDDを一つ外付けで導入して、そこに保存するようにして見ました。
 昨日のジロはトータルで5時間と少しだったのですが、ボリュームとして約39GBでした。

 なにはともあれ、昨日のレースの感想ですが、BORA活躍しすぎ!
 この一言ですね。まだ見ていない人もいるかと思うので、詳細は省きますが、最初の展開から今後の流れがどうなるのか今の所予想もしにくい第一ステージのように思いました。
 あと、今回のジロから選手のパワーや心拍データを見せてくれて、何気にすごいなと思います。
 機会があればぜひ見て見てください。
 イタリアがピンクに染まる1ヶ月。個人的には華やかさが一番感じられるグランツールのように思います。

坂が苦手な人なんですけれども…

 周囲の人には坂が苦手なんですって言いふらしている自分なんですが、実際問題として、「遅いか速いか」というと周囲の人と比べてみると自分は「まだ速い」人に属する方です。

 そのため、人からは三味線弾いてる なんてよく云われたりはするんですが…。
 本人はいたって真面目にそれを思っているわけなんですが、余りそうは捉えられていないようです…。
 一時期は坂が好きな時代が自分の中にもあったんですが、自転車を変えていく中でそういった気持ちも変わっていき、今は「三度の飯より坂が好き」というほどではないですw

 実際としては、坂は苦手な部分なのでなるべく「楽に登る方法」を探して色々な方法を試してみたりしています。
 普段は、坂をシッティングでじっくりと力を掛けて登る方法を取るんですけれども、他にも体重移動をするようなイメージでダンシングで登ってみたりも。
 今のところ、箇所によって使い分けが出来ればもう少し楽に登れるのかな?なんて思いますが、シッティングからダンシングへの切り替えって、自分自身では難しく感じています。
 所謂、疲れてきたからダンシングに切り替えたいんですけれども、疲れすぎていて立ち上がれないwなんてよく自分にはあるあるパターンに。
 この見極めができればもう少し楽に登ることができるのかな?なんて思っているのですが、その見極めがまだ出来ていないですね。

 よくご一緒させてもらう自転車のグループがあるのですが、その中では普通程度に走れる方なんですけれども、これもやはりご一緒させてもらうグループによって違いが出てきます。
 経験もあるかと思いますが、自分と経験差が激しい場合だと全く楽しめない あるいは逆に自分だけ少し経験値がある場合でも、仲間に合わせるという時点で少し負荷がかかる場合もありますので何ともいえないと思います(ここは本当に個人差で感じ方が変わってくる部分だと思います)。
 ちなみに、私は時速30キロ以下で平地をずっと前を牽くのは…苦手ですwなんというか、遅くてサドルにずっと体重を掛けているような乗り方になってしまって、痛くなるんですよね…。

 ちょっと話がそれてしまいましたが、坂道で楽なフォームで登れるようになれば、結構最強だなと思います。特にこれからの季節は平地より山場に行く方が涼しくて過ごしやすくなる季節なので、山に行く機会も増えるかと思うので、そんなときに楽に登れる方法があればぜひ実践してみたいと思います。

私の脚質

 自分の脚質は…なんて言えるほどには自分のことをよく分かってはいないんですが、

 ただ人から云われるのがつい最近出始めてきました。

 それが、「ルーラー」タイプです。
 ルーラーで検索をしてみると、
 「総合的な力があり、平地も登坂もこなすことが出来るので完走力がある」とのこと。
 参照:http://cyclist-channel.com/2015/11/30/roadbike-kyakusitu/#i-20

 多分、一緒に走る仲間でこの脚質は決められているんだと思います(実際、他の人と走るとクライマーと云われてみたりもするので…)。
 ただ、これは自分自身の考えもかなり混じっているように思いまして、やっぱり人と走ると迷惑をかけちゃ悪いなという気持ちは前提にありまして、全体的な中で真ん中辺りで着順が出るように結構意識しながら走っている所があります。
 なので、一緒に走る際もそういった基準の中で選ぶことが多いので、なかなかアラも見つかりにくい?というのがルーラータイプに見られるのかなぁ?なんて自分の中では思っています。

 自分で言うのもあれですが、決して「遅い」タイプでは無いです。
 ただ、思いっきり速いという方ではないので、大体皆と走って千切れずについて行けることを念頭に置いて走れる(グループで走っても安心感がある人タイプ?)、そんな人だと思います。
 ので、上記の「ルーラー」というのはそんなところからの評価かなぁ~と思います。

 自分は何タイプなのか、一回周囲に聞いてみると自分の走り方について考える一つの切っ掛けになるかもしれないですよ。

ウェアについて思うこと

 ファッションサイクリスト(自称)な自分にとって、ウェアというのはとても重要な要素です。
 ついに始まったグランツールの一つ、ジロ・ディ・イタリアを見ていて最近のトレンドなるものをそれとなく感じていることをツラツラと書いていこうかと思います。

 1,よりボディーフィットが進んだように思うこと
 空気抵抗を嫌う傾向はもともとからあるニーズなので、まっとうな進化だと思うのですが、最近は裾の部分も長くなってきたように思いまして、そこも身体にピッタリサイズに仕上げられている傾向が顕著になったように思います。
 特に腕の部分は、織り方を変えて、風の抵抗がより少なくなるような凹凸が見られる傾向も少しずつですが高まったように思います。

 2,靴下も長くなった?
 私が自転車に乗り始めた時はかなり丈の短い靴下がベースでした。
 しかし、今は全体的にロング丈の靴下が主流になってきているように思います。これは余り風の抵抗とは関係がないと思うので、流行り廃りの一種なのでは?なんて思います。
 ただ、TT等で使用されるシューズカバーは確実にロング丈が主流になったように思います。
 やはりこれは風の抵抗を意識したものでしょう。

 3,ビブ丈はそんなに変わっていない?
 以前より少し長め?な傾向に感じられますが、余り変わっていないように思います。
 一時期コンプレッションタイツなどが流行の兆しがありましたけれどもUCIの規制でそういったのも禁止になったような(曖昧ですが…)、そんな風に思います。※靴下も同じく

 ただ、自転車ウェアは細い身体でないとなかなか似合わないというのは相変わらずありまして、自分も早くこの大根足から細い脚に生まれ変わりたいなと切に願う気持ちはずっと変わらずですw
 変な〆方ですけど、今回はこのへんで。

2017年5月5日金曜日

ハンドメイドバイク

 に陥りがちになるのが、自転車競技だと思います。
 かくいう自分も機材マニアだと思っています。
 
 頭の片隅には常にほしい機材がぐるぐる回っているような状態です。
 今欲しいのは、手組のホイールとか 金属フレーム とか・・・

 大雑把にいえばそんなところですが、
他にもシクロフレームにも興味はありますし、FATバイクも興味は出てきていますし…。
 上げていけば結構キリがない状態に…。

 中でも金属フレームは結構ほしい部類です(あ、ロードフレームです)。というのも、地元を走る分には今のフレームで十分気に入っているので問題は無いのですが、どこかに輪行(電車などを利用)する場合には、フルカーボンバイクにはかなり神経を使うからです。

 そんな気にするぐらいであれば、いっその事金属フレームに・・と感じるわけです。
 しかし、今の機材で満足しているので、それ以上の(あるいは現状と同じ程度)のフレームとなると結構機材的には慎重に選ばないといけないのと同時に資金面でもかなり…と感じざる得ないのが実情です。

 興味を持っているのは、
 コーナーバイク
 クアリス
 ネービ
 インディペンデントファブリケーション とか?

 コーナーバイクは新興のビルダーさんですが、自分がよく知っている自転車屋さんで取扱いもありますし、ビルダーさんも先日会うことも出来ました。
 スチールフレームを利用して、パイプの細さや種類を変えて、その人の好みに仕上げていくというスタンスのように感じています。
 また、自転車屋さんとのつながりも深い所に有るように感じるので、より自分の好みをきっちりと伝えられるならより良いのかもしれません(きっちりと伝えるのはどのメーカーでも同じかと思いますが…)

 クアリスは、和歌山に拠点を持ったビルダーさんです。
 詳しくはよく知り得ていないのですが(どのメーカーでもまだまだ未熟なレベルでしか知っていない…汗)、チタン素材を得意としているように思います。
 また、独特のバイクデザイン(配色のセンス)にも心惹かれる所があります。

 ネービは、チタン素材を得意としたイタリアのバイクメーカーのようです。
 ほとんど塗装をしない、バイク本来で勝負といったところでしょうか。
 大人な雰囲気がステキさを出していて、「余裕感」すら感じるバイクデザインに感じます。

 そしてインディペンデントファブリケーションですが、グラフィックデザインが秀逸なバイクメーカーのイメージを持っています。
 チタン、カーボン、スチールにステンレスと各種素材を取り扱っているので、自分の好みに合わせてより幅広いチョイスが出来るメーカーだと思います。

 他、マッキサイクルズさんやスピードバーゲンなどなど…。

 あまり金属の良さというものがどうなのか?という部分はあるんですけれども、希望としては「適度な硬さと懐の深さ」でしょうか。
 乗り味がどんなものかというのはそこに履かせるホイールでも多分感想は
変わってくるのでなんとも言えないのですが、とりあえずはフルクラムレーシングゼロとでもしておいた方が間違いが無いかもしれません(自分の普段履きホイールなので…)。

 上に上げたメーカーさんはほとんど手作りなので、自分の感じを上手く引き出してくれるところが・・

 上には上げていないんですけれど、あるビルダーさん(フレームを作り上げる方)は、カスタマーと一緒に走るんだそうです。
 そこからその人の癖を見てバイク制作をされるんだとか。

 そこは究極の贅沢のように思えますけれども、自分の場合はまだそこまで足もできていないだろうと思えるので、そこまでは求められないのですが、ただ取り扱いの自転車屋さんとかなり深く突っ込んだところまで詰めて作りたいなぁ~とは思いますね。

自転車と身体の関係


 人間の身体とはよく出来たもんだとたまに思ったりします。
 自分でいうのもなんですが、もっと自分を信じても良いと思いますよ?w

 ちょっと変な書き出しかもしれませんが、自転車に乗っていてふとした瞬間に感じるのがこの「よく出来たもん」という印象です。

 というのも最初は合わないと感じていた自転車でも乗っていくうちに様々な発見があったり、身体が徐々に自転車に慣れてくる…という現象が起こったりもします。

 自分が通っているる自転車屋さんがあるのですが、
 そこの店主いわく「人間なんてファジーないきものなんで慣れていないと感じていても徐々に自転車に合ってきますよ」という言葉です。

 これはよくぞ言ってくれた言葉だなぁ~と思います。

 自分自身ではこれまで4台自転車を乗り換えてきていますが、それぞれの特徴の良さあるいは悪さというのは感じるのはあるのですが、それに「慣れない」ということは経験的には少なかったからです。

 ここはこの自転車のほうが優れているかも?なんて感じる面が無いわけではないのですがそれもひっくるめて「その自転車が好き」となってくるように感じています。

 誰しも自分にあった一台がほしいと思うものですけれども、自分の身体自身徐々に自転車に触れていく中で変化していくものなので、その時に合ったものと思っていても徐々に乖離していく可能性すら有るわけです。
 変化していかないことなど何もないと自分の中では思っています。

 何かしら知らず知らずに変化していくもので、ある地点で立ち止まってから振り返ってみるとそれに気づくパターンかなと思います。

 何事にもやはりある程度「期間」というのが必要と思います。
 徐々に慣れていく中で「無意識化」出来る部分もありますし、長い時間乗っていても新しい発見も中にはあります。
 やっぱりものを言わない物体には変わりがないので・・・という言い方は身も蓋もないのかもしれませんが、そこに帰結する部分というのは大きいのかなと漠然と感じたりもします。

 最後は身体との相談でいかようにも乗り方に変化が出てくるように思います。
 よく自転車の性能を100%に・・・・なんて言葉を聞いたことってないでしょうか?

 今乗っている自転車は4年ぐらい乗っていますけれど、タブンまだ100%の力を引き出しきっていないように思います。それぐらい引き出しといいますか、様々な事を感じさせてくれる1台です。色々な自転車の用途(グランフォンド用や初心者用、レース仕様等など)がありますが、それらに合わせた走りを自分がしているのか・・・。例えば、グランフォンド用でも一般のレースに参加することもあれば、レース仕様でもレースばかりで利用することも少ないでしょう(自分の場合もレースをホトンドしないけれどもバイクはレース仕様です)。

 それでも、レース仕様バイクに乗っていると普段でも急加速などでも十分対応出来ますし、スプリントでも多分バイク自体は対応出来るでしょう(後は本人次第でw)

 これが例えばグランフォンド用を使っていると、安定性を主眼として作られているのでグランフォンドなどの長距離を乗る場合なら目的に適っていますが、これでレースなどで利用する場合なら少し難しさがあるかもしれません。
 これもある程度の慣れで加速をすることが出来るかもしれませんが、ある程度バイクの限界を超えることはまず出来ません。
 友人がグランフォンド仕様のバイクからレース用のバイクに乗り換えた時、それまで加速するときに自分では加速していたつもりでも、新しいバイクに変えてからの加速はこれまでのバイクが「もったりとしていた」ことに気づいたそうです。

 新しく乗り換えたときに何かしら知見が得られると、また違った世界が見えてくるもんです。
 ただ、ロードバイクは金銭的な敷居が高いのでおいそれと何台もコレクション出来るわけではないのですが…。ただ、何かのきっかけでこれまでとは違ったバイクが手にできる機会があればぜひ乗り比べて、どっちのほうがより自分に合っているかどうかなんて感じてみても良いのかもしれません。

 

変な趣味かも?

 変な趣味かもしれませんが、走っている人の後ろ姿を見つのが好きですw

 どんな体勢で走っているのか、なぜにこの体勢に落ち着いているのかなどなどを考えながら一緒に走って何かしら自分にも生かせるようなものはないかと思うのですが、現実はなかなかそこは厳しめですね。何とか取り込もうと思っても、容易には取り組めるものは少ないのかなぁ~なんて感じることもしばしば・・・です。

 ただ、10人いればそれだけ足の使い方や座り方、上半身の姿勢維持など人それぞれなのを見ているのは楽しいものです。
 特に長距離になってくると疲れがたまってきているのを、多分大体の人は、「この人疲れているな」とかを上半身のブレや足の回し方で感じる方もたくさんいるのではないでしょうか?
 自分の場合は特に上半身にその人の疲れが出て来やすいように思います。
 疲れが出てくるとそれまでしっかりと安定していた上半身が左右にブレてきて崩れていく様をよく見受けられるようになります。説明がなかなかできないのがもどかしいのですが…。
 上半身がしっかりしているイコール下半身にブレが出なく、しっかりと下半身の推進力を活かすことができます。
 疲れてくると「この人疲れているんだな」なんてサインに自分には感じます。

 特に長距離になってくると疲れもたまってくるので姿勢も変化してきたり、足の使い方も「明らかに疲れているな」なんてことも見ているとその変化を感じられるようにも私は思っています。中には真似したい人もたくさんいるんですけれども、簡単には真似っこはできないものです。多分言葉で説明をされても難しいでしょう。
 そんなことを思いながらもやっぱり真似たいなぁ~なんて思うもので・・・。
 多分真似ができればなんて思っていて、真似ができたとしても、その人との体格差、体型、体重や体の持っているポテンシャルや筋肉など様々なバランスを考えた時にその踏み方や姿勢が難しいことに気づくのかもしれないですが・・・。

 最終的には自分に昇華していきたいのですが、「楽に速くなる」なんて所に焦点を当てているんですけれども、なかなかここに焦点を当てて考えると難しいのかなぁ~なんて感じる部分もたくさんあるわけでして。

 やはり、ケースバイケースなのかなぁ~とも感じます。