2015年8月28日金曜日

ロラ活のススメ

 ロラ活って重要だと思います。自分には耳が痛い言葉なんですけれども・・・。
 ロラ活 → ローラー練習のことです。

 ローラー練してます?
 自分は全然出来てないです。強くなる気ゼロな感じがしますけれども、中々継続するモチベと時間の確保が難しいというのが自分の中での実情でしょうか。

 ちなみに、ローラー台というのは、後輪にローラーが当たるようにセッティングし、室内でも自転車に乗れるようになる機械です。
 機種によっては、ワット数を計れる機能がついていたり、よりスリムな形状をしたものなど様々なタイプが出ているので、気になるのを探してみるのも楽しい時間だと思います。

 このロラ活 なぜ大事なのか・・・という部分なのですが、
 まずクーリング等で利用する場合なんですけれど、翌日に疲れを残さないために急に止まってしまうのではなく回しながら徐々にペースを落とす方が後に疲れが残りにくいようで、最近ではトッププロもこの方法を取り入れているチームもあります。
 なので、アマチュアでやるのも・・・という気がしなくもないのですが・・・、クーリングって大事ですもんね。疲れている中でやるのも結構気合がいるもんかもしれませんけれども、もし良ければ実践して結果を教えて欲しいですw

 で、普段のロラ活の部分なんですが、
 ペダリングスキルの効果が期待出来そうですね。
 ほか、もがけるw ペース走とかを中で取り入れると限界値を超えてトレーニングが出来るかもしれません。
 中には聞いたことがあると思いますが、いわゆる「メディオ」や「ソリア」というトレーニング強度を取り入れてローラー上で再現してみるとその分だけ自分のレベルアップにつなげることが出来ます。風を受けている中でこういったことを実践することも大事ですが、純粋なパワーだけを切り取るなら屋内でのこういった練習というのも重要な要素なのでは?と思います。

 とはいえ、これも継続性が無ければやはりレベルが保たれることも少ないので、いかに保つかというのも重要な要素です。
 
 自分の経験だけで言えば、まだロラ活等は取り入れていないですけれども、毎週継続的に自転車に乗っていると少なからずコンディションがマシである感覚があります。
 それが1ヶ月とか乗れなかったとすると・・・一気に調子が狂ってしまいます。
 調子が狂うというのは、「思ったより」スピードが上がらない、登れない、息が直ぐにあがる・・・などなど。
 ちなみに、私の場合心肺も上がりにくくなるというおまけ付きです(苦笑)
 友人と走る予定を立てたとしても面白くなくなる可能性すらあります。

 つくづく自転車って継続性を要求されるスポーツだなと思うのですが、これは他のスポーツでも言えることだと思います。
 特に心肺機能が要求される運動なのかなと自分の中では思っているんですけれども、これを長く保つためにはやはりそれだけの継続性が欠かせないように思います。

 他に自転車のライディングスキルというのも別途必要になるので一概に心肺的な機能だけにとどまらないのですが、一つの指標としてこういったことが言えるんじゃないかなぁ?と思っています。

 まぁ、自分はやってないんですけどね・・・タブンそのせいである程度自分自身を弱めているとも言えるかもしれないですね~(汗)
 
 自分の目標ポイントが何処にあるのかでも少しは変わってくるかもしれませんが、「楽にライド出来る」という事もこういったロラ活にも通じてきます。
 もしどこか自転車屋さんで借りれるならぜひお試しください。
 そして、持っている方はぜひ奥から引っ張りだしてもう一度トライしてみるのも・・・このブエルタを見ながらでもやってみてください。

2015年8月24日月曜日

コースのオススメ アワイチ

 関西に在住している人であれば一度は経験している人が結構いるんじゃないか?と思うのが淡路島1周 通称「アワイチ」です。

 関西の自転車屋さんではマップを配っていたりして、そのマップを見れば短いコースであれば30キロ程度からのコース提案をしています。

 私の最初の淡路島ですが、たぶん1周回はせずに終わったように思います。
 ハイウェイオアシスを出発して、そこから洲本を経由して少し内陸の方の牧場見学をして、そこから五色浜の方に抜けたように思うので、そんなに距離を走っていないように思うのですが、海岸に出てから、明石海峡大橋が見える手前くらいからかなり疲れてなんとか帰り着いた・・・そんなように覚えています。
 当時は今よりも体重があり、体力もいうほどに無かったのかもしれません。

 そこから少し時間が経ち、新しい人たちと初めて淡路島で会って、1周回をするという企画に乗ってみることに。今でもその人達との交流が一番長く、何度もアワイチをしています。
 気心がしれた仲間と行くと、この区間でペースが上がるだとかある程度感覚が決まってくるんですけれども大体良く似たペース配分で帰路に付くことに。

 最後にもがいて終わる所は変わらずにあるのですが、いつもここで最後までパワーを出し切っていないことに後悔をするはめになるところまで殆ど変わりません。
 パワーを出し切っていないというか、タブン最後まで保つ所というタイミングをいつも見誤っているのだと思うのですが、誰かが仕掛けるとそこに付いていくのでまだ自分の中で掴みきっていないのかもしれません。

 さて、今回(8/22)にアワイチをしてきました。
 今年最初のアワイチでタブン最後のアワイチだとは思うのですが、最近仲良くしてもらっている人たちとの今回で3回めのライドで初アワイチ。
 これまでは京都と和歌山とライドをしてきまして、ある程度「穏やか」なペース配分だったので今回はどうかなと思いましたが、やはり案の定終始「穏やか」なペース配分となりました。

 自分も経験上よく分かるのですが、これまでの経験以上のペースだとどうしても後半に疲れが出てきたり、ひと月以上も乗れていないとペースを刻めなかったりと結構本人もキツイ状態になりがちです。
 自分もどれだけ他人に迷惑をかけてきたか・・・。なんて身にしみる事もしばしば。

 特に、終始穏やかなペースで150キロというのは自分にとってもある意味疲れがたまってきます。ずっとサドルに座り続けているのでおしりに圧がかかりすぎて疲れてくるという状態に。
 適度に走っていると力が分散されるので、おしりだけに圧力が掛からないのですが、今回はそうも行かずに、後半はそれまでブラケットに手を載せていたのですが、下ハンドルに持ち替えたり、たまにダンシングをしたりと工夫をしながらなんとか・・・という感じで。

 前回までもそうなのですが、終始穏やかであるとかなり自分の中での余裕があることに最近気づきました。
 この穏やかなスピードは自分にとってはLSDペースになっているのかもしれません。
 というのも、普段が平坦での平均は大体30km/h以上が通常なんですけれども、今回は23~26km/h程度だったかな?という印象です。
 今回の仲間では30km/h以上での速度域は少し難しい速度域だったようです。

 しかし、これが平均時速40km域になってくるといわゆる「Pro選手」の速度域のように思います。
 トッププロだとこの速度域が比較的ゆったりしたペースと云われるのですからオドロキですね。
 自分なんか40kmオーバーで走るのは徐々には出来ますけれども、まだまだ無酸素域での運動になるので長い距離はこれでは走れません。まだまだ35km以上で継続的に走るのには自分の中でも今後の課題ですね。
 これもタブンある種の「慣れ」の部分なのかもしれませんけれども、継続的にこれが走れるようになれればまた新しい世界を見れるのかもしれないですね。その扉を早く開けたいもんです。

 アワイチ良いですよw
 まだやったことがない方も、もうしてるよ!って方も良ければご一緒しましょw

 

2015年8月12日水曜日

1,000キロチャレンジの先は


 よく思うのは、「慣れてくる」身体ってすごいなと思います。

 あ、お久しぶりです!

 先月は、自分でも初めて月間1,000キロチャレンジをしたばかりですけれども、意外と乗り越えられたという「プチ自信」が自分の中でちょっと形になってきたんで、今日はそのことについて触れていきたいなと思います。

 このチャレンジ、確かに最初の頃は結構「ツライ」感じが拭えなかったんですけれども、連続でライドすることも長距離を走ることも、べつにこれまで経験が無かったわけではないんですけれども、月間でこれだけというのは自分にとっては初めてだったので、最初の頃は「恐る恐る」という感じだったんですけれども、慣れてくると「今日はどこいこ?」ぐらいの感覚に徐々に「慣れて」きていました。

 こういった「スイッチング」した瞬間というのはタブン何処かにあると思うんですけれども、ちょっとそこまではひとそれぞれのタイミングになるのかな?とは思います。

 このスイッチングした後というのは、「そこが自分の中での新しい視点」になるのでまた違った感覚が自分の中で醸成されているのをどこかしらで感じているのかもしれません。

 よく自転車乗りの最初の壁って「100キロを走りきれるかどうか」なんて視点を語ったりもしますけれども、自分もそんな時がむかしむかしにはあったなぁ~とちょっと思い返してもいます。

 たまに自転車屋さんで「まだ100キロ走ったことがない」なんて方をお見かけしたりしますけれども、なんというか自分から見ると少し「キラキラ感」があって羨ましいなぁとも思います。

 自分ではそこの点をクリアしているのでもうその時点には戻れないという「過去の経験」でしか無いのですから、それより長い長距離だったり月間の走行距離だったりで「キラキラ」するしか無いわけですから。
 ちょっと語弊のある言い方かもしれませんが、いわゆるそれだけ「時間が掛かってくる」という点で日が長い時は楽しめますけれども短い時は余り楽しめなくなってくるという。

 もちろん、高強度にすることで手っ取り早く・・・なんて事も一案かもしれませんが・・・・。

 ちょっと話が逸れてしまいましたが・・・、自分が一つ次のステージに上がれた際、ちょっと達成感もそうですけれども「新しい視点」を徐々にというかホトンド無意識に近いと思いますけれども、ソコだけでは満足できなくなってくるというか、そんな自分の中での感触というのは身体的な部分もそうですけれども、精神的な部分でもこれは繋がってきているように思います。

 初心者からすると、100キロなんてとても走れる距離じゃないと思うものでしょうし、ロードバイクに乗っている人が最初グラベル(未舗装路)を走る感覚も「走れたもんじゃない」なんて思うのと同時に、何とかして達成してみたいなんて思うものだと思います。
 グラベルはどうなのかは分かりかねますけれども、100キロという距離は走りきりたいと大体のロード乗りなら思えるものでしょう。特に男性なら。

 初めて100キロという距離を走り終えた後なら疲労感があると思いながらも達成感もあるでしょうし、一つの壁を乗り越えた感覚も自分の中に出来るかと思います。
 そこから徐々に100キロという距離に慣れてくると最初は無かった余裕感や距離感など色々な尺度が自分の中で再度形作られていって、例えば大阪市に住んでいて、京都まで行きたいとしても「じゃ、ロードで行く?」なんて感覚になってくるでしょうし、どこで休憩入れる、ここは寄ってみたいポイントなんていう余裕も出来るかもしれません。

 徐々に視点が変化していって、「じゃ~次は?」なんて新しい視点が見えてくるとまた新しい魅力がソコに広がっている、そんなサイクルが自転車の中にはあるように感じます。
 まぁ、通常の競技だったり、他の趣味の世界でも同じような事が言えるのかもしれませんけれども・・・。

 今日はこんなところで

2015年8月1日土曜日

気持よく登る

 方法なんてあったら教えてたま~に思ったりします。
 今年のRapha rigingという企画は約9000mを9日間で登るというもの。
 通常の会社員であれば限られた時間でこれをクリアしなければならないので、結構苦慮する問題のように思います。

 で、自分も今年は初挑戦をしているんですけれども、2日間で約4000mは上り、後約5000m登らなければならないのが現状
 一気にガッと登るとしてもやはり限界があるので(登れる場所がない)、こまめに登れる所があれば登るのが正解かと何となく思っています。

 昨日は約3000m近くをクライミングしてきたのですが、いやはや勾配のきつい所を箇所箇所で選んで走ったのもあるんでしょうが、今日はちょっと体が重い感じです。
 参考にしたのはルートラボの「HOKUSETSU TEN HEAVENS」というタイトルのものなんですけれども、最初の坂で結構脚を削られたので予定を急きょ変更して織り交ぜながら登っていこうということに変更してクライミングを再開。
 行った先が北摂地域なので、全体的に山間を走っていくコースをとっていったのですが、まだ北摂地域もあまり攻略していない自分だったので、走って途中から自分が見知っている道にでると「一つ勉強になりました」という感じの箇所が幾つかありました。
 また、走っている途中、次回寄ってみたいと思っている箇所も2箇所程横を走ることが出来たので、また次回来てみる場所が増えたのも自分の中では少し収穫だったように感じています。
 
 とはいえ、約3000mの上りの中ココ走ってみようかな?というポイントが意外にきつい箇所があったりと苦労したポイントもいくつかあったので次は避けようかななども北摂のポイントを幾つか見れたので良かったかと。
 また、結構脚を回すことが出来たので後半になるまでフラフラすることも無かったのも良かったポイントのように感じています。

 しかし、後々皆がストラバで色々とこのルートについてはアップをすると思うので、それを見ながら次回チャレンジに活かしてみても?なんて少し下世話な事を考えてみたりもしています。

 ちょっと話が逸れますが自分自身、余り上りが得意な方ではないので(平坦が得意なわけでもないですし、下りは「超」がつくほどに苦手)、これといったタイムを出すことが出来ないんですけれども、タイムを気にせずに走ることであれば余り問題なくこなせれる 程度です。

 まだまだ何が強いのか全くわかっていない自分自身もアレなんですけれども。
 そこそこに平準的にこなすことが出来ればある程度のライドなら大丈夫でしょうと楽観的に捉えていたりもします。

 タイムを求めるならそういった強化練習も必要でしょうが、そこそこにしか追い求めないのであれば、普通に走るだけでもある程度は走力も付くもんだと勝手に信じています。

 ただ、何かしらのチャレンジを連続でしていく場合、体調をずっと一定に安定させるのもこの時期ならではの難しさもあるように思います。
 というのもやはり暑い中 走ることが多いと思うので水分補給も大切ですし、栄養補給をきっちりと摂るのも重要なポイントのように思います。

 ココで話を戻すんですけれども残念ながら、自分の場合は暑さに負けてしまったので、途中休憩では殆ど水分だけの補給で一度おにぎりを食べた程度で他はアイスコーヒーやアイス、ドリンクのみでやり過ごすことに。

 先ほど書いたようにフラフラ(というかハンガーノック気味)になったのは帰る道の途中、後15キロも無いような所でお腹が空き始め、マックに駆け込み、ハンバーガーとマックシェイクをカキコミ、それでも足りず、自販機休憩を2度挟んでようやく家に到着した次第。